【Excel/IF関数】条件「もしも…」の答えをくれる関数を初心者向けに解説!

IF関数の使い方💻PCの"困った😔"を安心・楽しい😄へ!
この記事は約12分で読めます。

求人情報でExcelIF関数できる方歓迎!」と、記載されているのをときどき見ます。どんな関数ですか?

「イフかんすう」と読みまして、IF“もしも○○ならば”という意味です。

『もしもピアノが弾けたなら』という曲がありますね。

その歌詞の内容でたとえますと、

「もしもピアノが弾けたなら“思いを伝えられる!”

「もしもピアノが弾けなかったら」 “思いを伝えられない…”

 

このように「ピアノが弾ける or弾けないという条件で、

結果を分けることを数式で判定できるのがIF関数です

関数が使えるといいと思いますけれども、苦手意識があって…

今回の授業は、IF関数を解説します!

関数は、判定したい結果を思いながら、数式を組み合わせることでできます。

苦手意識を乗り越えた先に、“安心・楽しい”が待っていますよ

図解を見て教えてもらいながらやってみます

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IF関数とは

IF関数とは、もしも○○ならば条件を決めて、条件のとおりの場合と、条件とはちがう場合で、結果を分けることを数式で判定できる関数です。

たとえば、ジェットコースターの乗車できる身長制限が110cm以上とします。

  • もしも身長が110cm以上ならば   乗車OK
  • もしも身長が110cm以上でなければ  乗車NG

IF関数を使用すると、乗車OKNGがすぐに分かります!

IF関数

IF関数の数式の名称と意味

数式バーとは

関数数式バーを使って入力します。
数式バーとともにリボンの下には、次の3つが並んでいます。

IF関数

  1. 名前ボックス
    セル番地が入ります。セルB3は「B列の3行目」です。

  2. 関数の挿入
    🖱クリックすると「関数の引数」ダイアログボックスが起動します。

  3. 数式バー
    名前ボックスのセル番地に入力されている数式を表示します。
    文字列が入力されているときは、そのまま文字列が表示されます。

もしも、数式バーが表示されていないときは、[表示]タブ [表示]グループ [数式バー]に、チェックを入れると表示されます。

IF関数を分解して見てみよう

IF関数数式を具体的に解説します!

IF関数

  1. 数式を入力するときは、必ず最初にイコールを入れて、
    Excelに計算式を入力することを伝えます。
  2. 今回使用する関数IFです。
  3. 結果を知りたい情報が入力されているセル番地です。
    今回は、身長によってジェットコースターに乗車OK or NGを知りたいので、
    身長の入力されているセルB2となります。
  4. 条件になる論理式を組み立てる比較演算子です。
    今回は、「身長110cm以上」が分岐点になりますので、
    「~以上」の比較演算子>=を使用します。

    比較演算子一覧

    比較演算子読み方使い方ポイント
    AB等しい(イコール)AとBは等しいAとBは完全一致
    A<>B不一致AとBは等しくないAとBはまったく一致しない
    ABより大きいAはBより大きいAはBの値は含まない
    ABより小さいAはBより小さいAはBの値は含まない
    A>=B以上AはB以上AはBの値も含む
    A<=B以下AはB以下AはBの値も含む

    たとえば、今回の「身長110cm以上の場合、身長110cmの方も乗車OKということです!

  5. 条件の分岐点です。
    今回は、「身長110cm以上」110となります。
  6. 論理式のとおりの場合しん、英語ではtrueトゥルー(意味:本当)といいます。
    今回は、「身長110cm以上」ならば“OK”と表示します。
  7. 論理式とは違う場合、英語ではFalseフォールス(意味:誤り)といいます。
    今回は、「身長110cm以上」ではなくならば“NG”と表示します。

IF関数の入力方法

最初に1つのセルに数式を入力

実際にIF関数を入力してみましょう!

まず、1つのセル(今回はセルB3)で数式を完成させます。 

  1. 下図の表『ジェットコースターに乗れるかな?』を作成します。
    次に、セルB3🖱クリックして選択します。
    「名前ボックス」に選択されているセルB3が表示されています。

    IF関数


  2. 次の手順で、「IF関数」を選択します。
     
    IF関数
    「関数の挿入」ボタンを🖱クリックして、「関数の挿入」ダイアログボックスを起動します。

    [関数の検索]ボックスに“IF”と入力します。

    [検索開始]🖱クリックします。

    [関数名]ボックスに、名前が“IF”から始まる関数が表示されますので、
     ”IF”🖱クリックして選択します。

    [OK]🖱クリックします。
     

    よく使う関数は「関数の挿入」ダイアログボックスを起動した時点で、
    [関数名]ボックスに表示されていることが多いです。
    その時は、上記②③を飛ばしてすぐにでOKです!

  3. 「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

    関数の引数とは、数式のカッコ「( )」の中にある、関数へ値を受け渡すものです。

    上記、『IF関数を分解して見てみましょう』での数式でいいますと、
    B2>=110」「“OK”」「“NG”」の3つで、それぞれ半角カンマ「,」で区切ります。

    IF関数
    関数の引数ダイアログボックスに、引数を1つずつ入力します。

    論理式B2>=110B2は、セルB2を🖱クリックでも入力できます。)

    値が真の場合“OK”
     (ダブルクォーテーション“”は、OKと入力してTabタブキーを押すと自動で入ります。)

    値が偽の場合“NG”
     (ダブルクォーテーション“”は、NGと入力してTabタブキーを押すと自動で入ります。)

    [OK]🖱クリックします。


  4. セルB3にセルB2「身長147cm」の場合の結果“OK”が表示されました!
    数式バーにはB3の中身である、IF関数の数式が表示されています。

    IF関数

入力した数式を他のセルにコピー [書式なしコピーとは?]

無事、セルB3に数式が完成しましたけれども、他のセルにも同じように入力していては大変です。

そこで次の手順で、数式を他のセルにコピーします

  1. セルB3🖱クリックで選択すると、右下にフィルハンドル「が表示されます。
     
  2. フィルハンドル「マウスをあてるポイントするといいます。)と、
    マウスポインターがプラス「+」の形になります。
     
  3. マウスポインターがプラス「+」の形の状態で、セルB3F3まで、
    🖱クリックしたまま移動して手を離しますドラッグ・アンド・ドロップといいます。)

    数式のコピー
    ができました!

    IF関数

    けれども、よく見ると太い罫線けいせんが細くなってしまいました

    理由は、セルB3の数式だけでなく書式*も一緒にコピーされるためです。
    書式とは…色や太さなどのデザイン部分のことです。

    IF関数

  4. そこで解決策があります! 「書式なしコピー」です!!

    数式をコピーした直後に表示される、オートフィルオプション🖱クリックします。

    IF関数

    上から3つめ「書式なしコピー」🖱クリックします。

    IF関数

    セルの選択を解除して(どこか他のセルを🖱クリックでOK)見てみると、
      書式をくずすことなく、数式のコピーができました!

    IF関数

相対参照と絶対参照

身長の条件「110cm」を数式に“110”と入力しました。

もしも、身長の条件が“110” “100”に変更された場合、
すべての数式を変更するのは大変、、、です。

そこで、数式の“110”を、身長が入力されているセルE5に置き換えることで、
条件が変更されてもそのまま数式を使用できます
 

IF関数

そのまま数式をセルB3 F3までコピーすると、セルE5F5→G5→H5…とずれていきます

これを「相対参照」といいます。 

“110”のように、数値は数式のコピーをしてもずれません
けれども、セル番地はコピーをするとずれていきます

IF関数

身長の基準となる情報のセルE5がずれてしまうと正しい判定ができませんので、
次の手順でセルE5を固定してから数式をコピーします。

数式でセル番地を固定すること「絶対参照」といいます。
 

  1. セルB3に数式を作成するとき、“110”のかわりにセルE5を入力した後、
    E5“の隣り or 中に「|」カーソルのある状態、またはセルE5を選択した状態で、
    F41回押します。F4を押すたびに次のように変わります。

    $E$5 …列と行を固定(今回はこの状態にします。)
    E$5……行のみ固定
    $E5……列のみ固定

    〈設定箇所〉
     その1:「数式バー」で直接修正
     その2:「関数の挿入」ボタンを🖱クリックして、
          「関数の引数」ダイアログボックスを起動して修正

    IF関数

    設定ができましたら、🖱クリックではなくEnterで確定しましょう!
    数式の編集中にいずれかのセルを🖱クリックすると、そのセル番地が入力されて、
    せっかくの数式がくちゃくちゃになることがあります。😅
  2. セルB3F3までコピーします。
  3. 身長92cmは“NG”という正しい判定が表示されました!

    IF関数

 絶対参照のファンクションキーF4について、詳しくはこちらをご受講ください。☟

まとめ

今回の授業は、480個以上あるExcel関数の中でも、
使用頻度上位のIF関数をご紹介しました!

IF関数とは、もしも○○ならば条件を決めて、条件のとおりの場合と、条件とはちがう場合で、結果を分けることを数式で判定できる関数です。

“もしも…”といえば、
『ドリフ大爆笑』の「もしものコーナー」を思い出すのは私だけでしょうか?🤣

IF関数その考え方Excelだけでなく、
小学校、そして中学校・高校と導入される「プログラミング」でも活用できます!

今回の授業でIF関数の基礎を身に着けていただけましたら幸いです!
 

パソコンやソフトウェアは、日々進化していきます。
Excel関数は基本を学ぶことで、変化に対応できる“一生モノのスキル”が身につきますよ!

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