こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Tのご紹介です!
ソフトウェアごとに、次の7つの機能があります。
『新しいタブを開く』
• Word
『ぶら下げインデントの設定』
• Excel
『「テーブルの作成」ダイアログボックスを表示』
• PowerPoint
『「フォント」ダイアログボックスを表示』
• Outlook
『インデントの設定』と『返信をフォルダーに投稿』
• Microsoft Office(オフィスソフト)共通
『半角英数字に変換』
Tは、ウェブブラウザーの『新しいタブを開く』では“Tab”を、Excelの『テーブルを作成する』では“Table”を意味します。
Ctrl+T は、 Ctrl+D と並ぶ機能の多さですねー! 【Ctrl+D】「削除」「複製」「下方向へコピー」何役も顔をもつショートカットキー!
ソフトに合わせて〝七変化〟します!🤡
使える機能が多いので、「好きなソフト」「得意なソフト」でショートカットキーを使ってみると身に付きやすいですよ♪
好きなソフトで使ってからでしたら、不安なく使いやすいですね♪
今回の授業を最後までご受講いただくことで、 Ctrl+T についてはもちろん、つながる別の便利機能も知ることができますのでお楽しみに♪
[Ctrl]+[T]:コントロール・ティー
ウェブブラウザー:「新しいタブ」を開く
ウェブブラウザーでウェブページを閲覧中に Ctrl+Tを押すと、新しいタブが開きます。
タブとは、ウェブブラウザーの上部にある〝見出し〟のことです。
ちなみに Ctrl+Nを押すと、ウェブブラウザーが「新しいウィンドウ」で開きます。
👇ウェブブラウザーごとに Ctrl+Tを押して、新しいタブを開いてみましょう!
Google Chrome / グーグル・クローム
Microsoft Edge / マイクロソフト エッジ
Word:「ぶら下げインデント」の設定
Wordで Ctrl+Tを押すと、ぶら下げインデントが設定されます。
インデント[indent]とは、直訳すると「凹ます・刻む」で、パソコン用語としては『インデント=文字列を凹ませる』ことです。
文字列を、タブ設定は行単位で揃え、インデントは段落ごと〝ごっそり〟と揃えます。
インデントは全部で4種類あり、ぶら下げインデントは文字列の2行目以降が動きます。
ピッタリ揃うタブ設定の方法です。
Ctrl+Tを押すたびに、「|」カーソルの入っている段落が4文字ずつ動きます。
Ctrl+Tで動く文字数を、次の手順で好きな文字数に変更できます。
- 次の箇所を順に🖱クリックします。
●[ホーム]タブ ➡[段落]グループ ➡「段落」ダイアログボックス起動ツール
- 「段落」ダイアログボックスの左下にある、[タブ設定]ボタンを🖱クリックします。
- 「タブとリーダー」ダイアログボックスが表示されます。
1. 右上にある[既定値]は4文字になっています。
[▲][▼]を🖱クリック、または数字を手入力して好きな文字数に変更しましょう。
2.[OK]を🖱クリックして完了です。
Ctrl+Tで動く文字数が変更されたことを確認しましょう。
Excel:「テーブルの作成」ダイアログボックスを表示
Excelでは、データ入力された範囲のいずれかをアクティブセルにして Ctrl+Tを押すと、「テーブルの作成」ダイアログボックスを表示します。
Ctrl+Lでも同じく、「テーブル作成」ダイアログボックスが表示されます。
ただデータの入力されている範囲とは違いデータの抽出や集計ができるうえ、デザインも維持してくれる表です。
♦ セルとは
Excelのたくさんあるマス目のことです。
♦ アクティブセルとは
セルの中でも選択されて入力できる状態のセルです。
使い方を解説しますので、お時間のある時に一緒に操作しましょう!
- データを入力します。
今回は、出典:興行通信社「CINEMAランキング通信」 映画歴代ランキングの情報を元に作成しています。(2024年7月7日現在)
- データの入力されているいずれかのセルを🖱クリックしてアクティブセルにして、 Ctrl+Tを押します。
- 「テーブルの作成」ダイアログボックスが表示されます。
1⃣「テーブルに変換するデータ範囲を指定してください」のセル番地を確認します。
もし違っていたら、正しい範囲を選択しなおします。
選択したい範囲の左上から右下へ🖱ドラッグするのがコツです!2⃣「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」は、見出しのある表でしたら「✓」チェックを入れて、見出しのない表でしたら外します。
3⃣[OK]を🖱クリックします。
- テーブルができました。
自動でデザインやオプションが付きますので、下記でお好みに合わせて変更できます。●[テーブル ツール|テーブル デザイン]タブ ➡[テーブル スタイルのオプション]グループ
●[テーブル ツール|テーブル デザイン]タブ ➡[テーブル スタイル]グループ
もしも、[テーブルツール|テーブル デザイン]タブが表示されない場合は、テーブル内を🖱クリックしてみましょう!
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最強の仕事術・・・それは、ショートカットキーを覚えることです。
Windows・Chrome&Edge・Outlook・Word・Excel・PowerPoint・Gmailの〝時短技厳選テクニック276〟をご紹介!
特別付録も付いた「ショートカットキー時短ワザ大全 早く帰るコツは“手元”にあった!」です。
<特別付録2点>
❶ ダウンロードして壁紙に設定できる「デスクトップ壁紙」
❷ デスクに置いて参照できる「切り取りシート」
PowerPoint:「フォント」ダイアログボックスを表示
PowerPointでプレースホルダーを選択、または文字列内に「|」カーソルがある状態で Ctrl+Tを押すと、「フォント」ダイアログボックスを表示します。
文字列や図、グラフなどを挿入する領域です。
拡大・縮小、移動などもできます。
各部名称について一覧で解説しています。
Outlook:「インデント」の設定 / 返信をフォルダーに「投稿」
「インデント」の設定
Outlookでメールを作成中に Ctrl+Tを押すと、インデントが設定されます。
Ctrl+Tを押すたびに、「|」カーソルのある文字列が1文字分ずつ右に移動します。
返信をフォルダーに「投稿」
Outlookのビューでメールを選択した状態で Ctrl+Tを押すと、返信をフォルダーに投稿します。
受信したメール内容の覚え書きなどに活用できます。
フォルダーウィンドウで選択した、フォルダーの中身が一覧で表示されます。
♦ フォルダーウィンドウとは
「受信トレイ」「送信トレイ」など、用途に分かれたフォルダーが格納されています。
実際に使い方を見ていきましょう!
- ビューにあるメールを選択して、 Ctrl+Tを押します。
- 投稿を作成する画面が表示されますので、次の入力や設定をします。
1.「件名」を入力します。
2. ファイルの添付もできます。
3.「本文」を入力します。
4.「投稿」ボタンを🖱クリックします。
- 元のメールと同じビューに「投稿」されます。
〝📌ピン留め〟のアイコンが付きますので、他のメールとの見分けもつきやすいですね。
Microsoft Office 共通:「半角英数字」に変換
Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど、Microsoft Office(オフィスソフト)共通の機能をご紹介します。
文字入力中、Enterキーを押して確定する前に Ctrl+Tを押すと、半角英数字に変換します。
ちなみに、ファンクションキー F10も同じ機能です。
押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」と順番に変換していきます。
ファンクションキーについてのまとめです。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Tのご紹介でした!
ソフトウェアごとに、次の7つの機能があります。
『新しいタブを開く』
• Word
『ぶら下げインデントの設定』
• Excel
『「テーブルの作成」ダイアログボックスを表示』
• PowerPoint
『「フォント」ダイアログボックスを表示』
• Outlook
『インデントの設定』と『返信をフォルダーに投稿』
• Microsoft Office(オフィスソフト)共通
『半角英数字に変換』
🍚🥢盛りだくさんですけれど、全部を覚えようとしなくても大丈夫です!
「好きなソフト」「得意なソフト」のショートカットキーから使ってみると、不安も少なく安心して身に付きやすいですよ♪
😄ご受講お疲れさまでした!
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