こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+矢印キー ← ↑ → ↓ のご紹介です!
『スタートメニューの大きさを変更』したり、『文書内・データ間を自在に移動』できます。
Ctrlと矢印キー ← ↑ → ↓ は、それぞれ存在感のあるキーですけれども、いざコンビを組んだときにどのような機能が発揮されるのかご存知でしょうか?
😲……? 確かにどんな機能があるか、ちょっと分からないかも。。。
A B Cなどのアルファベットキーと違って、分かりづらいですよね。
それでは今回の授業は、 Ctrl+矢印キーの機能について解説します!
最後までご受講いただきますと、ファイル内をすみずみまで〝自在に駆け巡る〟ようになれますよ♪
題して!👤忍法 Ctrl+矢印キーの術ですね♪
ついて解説している授業です。
解説している授業です。
矢印キーの正式名称は「方向キー」 テンキーでも代用可能!
矢印のキー ← ↑ → ↓ の正式名称は「方向キー」といいますけれども、授業では一般的に呼ばれることの多い「矢印キー」といっています。
矢印キーだけでも下記のように💻パソコン操作の様々な場面で活用できます。
• 画面のスクロール:ドキュメントやウェブページをスムーズに移動
• Wordでの「|」カーソル移動:テキスト内を自在に移動
• Excelのアクティブセル*の移動:データ入力や確認がスムーズ
*アクティブセルとは…「セル」とはたくさんあるマス目のことで、「アクティブセル」とはセルの中でも入力できる状態のセルをいいます。
• PowerPointの図形の移動:オブジェクトの位置調整が簡単 etc…
キーボードの右側にあるテンキー(0~9 10個の数字キー)も、次の2つの方法で矢印キーとして使用できます。
● その1:半角/全角キーを押すなど、「半角英数字/直接入力」にしてから次のキーを押します。
● Shift+8 = ↑
● Shift+6 = →
● Shift+2 = ↓
改めて確認してみませんか?
● その2:テンキーの左上にあるNumLockキーを押してから、次のキーを押します。
● 8 = ↑
● 6 = →
● 2 = ↓
について解説しています!
2.4GHz方向キー付き「ワイヤレステンキー TEN24G02」
• 表計算ソフトに最適な方向キー付き
• ドライバインストール不要で安定性の高い2.4GHz無線方式
• 充電端子はUSB Type-C端子採用。市販のUSB-ACアダプタやPCで充電が可能
• 数字が見やすい大型表示
Windows:スタートメニューの「大きさを変更」
Windowsのスタートメニューが表示されている状態で、 Ctrlを押しながら矢印キー ← ↑ → ↓ を押すと、スタートメニューの大きさを変更できます。
- デスクトップ画面の左下、スタートボタンを🖱クリックまたはWindowsキーを押します。
ちなみに、音声認識の場合は〝あなたの声〟で
「スタート」とパソコンに伝えます。
- スタートメニューが表示されます。
次のキーを押すと、スタートメニューの大きさを変更できます。● Ctrl+↑ = 上に大きくなります
● Ctrl+↓ = 下に小さくなります● Ctrl+→ = 右に大きくなります
● Ctrl+← = 左に小さくなります
Word・PowerPoint・Outlook:[←][→]〝単語〟ごと、[↑][↓]〝段落〟ごとに「カーソル移動」
文書内で Ctrlを押しながら← or →を押すと、単語の先頭と後尾を「|」カーソルが移動します。
Ctrlを押しながら↑ or ↓を押すと、段落*ごとに「|」カーソルが移動します。
*段落とは…ページの最初~段落記号「↲」までの間、その後は、段落記号「↲」と次の段落記号「↲」までの間のことを1段落といいます。
Word・PowerPoint・Outlookで使用できます。
Excelのセル内や、ウェブブラウザーの検索窓へキーワード入力時でも、Ctrl+矢印キー← or →を使えます。
ファンクションキーを一覧でご紹介しています。
実際の動きを解説します!
- 文書中の単語『客席』の先頭に「|」カーソルを置いて Ctrl+→を押すと、単語の後尾「席」の右側に「|」カーソルが移動します。
- Ctrl+→を押すたびに、単語の先頭→後尾へ「|」カーソルが移動していきます。
- Ctrl+←を押すと、今度は逆に、単語の後尾→先頭へ「|」カーソルが移動していきます。
- Ctrl+↑ or ↓を押すと、段落ごとに「|」カーソルが移動します。
Excel:連続データの〝先頭〟と〝後尾〟を順に「アクティブセルが移動」
Excelでは、次のようにアクティブセルが移動します。
● Ctrlを押しながら← or →を押すと、連続データの先頭と後尾を左右に移動
〝ワープ〟するように瞬時に移動できるので、広範囲なほど便利です!
実際の動きを解説します!
- 連続データの先頭『赤色の野菜』をアクティブセルにして Ctrl+↓を押すと、連続データの後尾「みょうが」にアクティブセルが移動します。
- Ctrl+↓を押すたびに、連続データの先頭→後尾へ下にアクティブセルが移動します。
- Ctrl+↑を押すと、今度は逆に、連続データの後尾→先頭へ上にアクティブセルが移動します。
- Ctrl+→を押すたびに、連続データの先頭→後尾へ右にアクティブセルが移動します。
- Ctrl+←を押すと、連続データの後尾→先頭へ左にアクティブセルが移動します。
- 連続データの最後尾で Ctrl+→ を押すとシートの一番右まで、 Ctrl+↓ を押すとシートの一番下まで一気にアクティブセルが移動します。
😲びっくりしますけれども、😉大丈夫です!
Ctrl+←を押すと辿った道をそのまま戻れますし、 Ctrl+Home (またはCtrl+Fn+Home)を押すと一番左上のセルA1に移動します。
番外編:[Ctrl]+[Shift]+[矢印キー]で範囲選択
Wordなど、文字列を入力できるソフトの文書内で、 Shift を押しながら矢印キー ← ↑ → ↓ を押してみましょう。
すると🖱ドラッグしたときのように、「|」カーソルの位置から矢印の方向に文字列を選択できます。
Excelでは、アクティブセルの位置から矢印の方向にセルを選択できます。
この機能にCtrlを最初に加える、つまり Ctrl+Shift+矢印キー ← ↑ → ↓を押すことで、単語ごと文字選択または連続データごと範囲選択できます。
例えば、文書内でCtrl+Shift+→を押すと、1文字ずつではなく単語ごと文字選択できます。
ExcelでCtrl+Shift+↓を押すと、1セルずつではなく連続データごと範囲選択できます。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+矢印キー ← ↑ → ↓ のご紹介でした!
『スタートメニューの大きさを変更』したり、『文書内・データ間を自在に移動』できます。
存在感のある Ctrlと矢印キー ← ↑ → ↓ がコンビを組むと、👇次の機能を発揮します。
アプリ | 機 能 |
---|---|
Windows | スタートメニューの大きさを変更 |
ウェブブラウザーの検索窓で検索キーワード入力時 | ← → は単語ごと、↑ ↓ は段落ごとに、「|」カーソル移動 |
Wordの文書内 | |
Excelのセル内文字編集時 | |
PowerPointの文字編集時 | |
Outlookのメッセージ作成時 | |
Excelの連続データ内 | 連続データの先頭と後尾を順に、↑ ↓ は上下に、← → は左右にアクティブセルを移動 |
番外編: Ctrl+Shift+← ↑ → ↓ |
単語ごと文字選択、または連続データごと範囲選択 |
膨大な文字数やデータ量を扱われる方ほど、便利さを痛感されることでしょう。
ご活用いただければ幸いです♪
😄ご受講お疲れさまでした!
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