こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、〝ワンプッシュで裏技発動!〟ファンクションキー F1~F12 & Fnの各キーの、機能を一覧にまとめて解説します!
「Windows ファンクションキー」F1~F12 & Fnには、それぞれのキーにとても個性のある機能が備わっています。
そこで、各キーの機能を見つけやすいように一覧にまとめました!
「あのキーの機能は何だった?」と、ちょっと忘れちゃったときに役に立ちますね♪
🍳お料理や、🎸楽器の演奏などと同じで、💻パソコンの便利機能も繰り返し使うことで身に付きます!
今回の授業内容を、機能の忘備録としてご活用頂ければ幸いです♪
[F1]ヘルプ・サポートページの表示
- デスクトップ
Windows 10の場合、Microsoft Edgeが起動して、「Windows 10 でヘルプを表示する方法」というページが表示されます。
- ウェブブラウザー
Google Chromeと、Microsoft Edgeで、「ヘルプ」や「サポート」ページが表示されます。
- Word/ワード
「ヘルプ」が表示されます。
- Excel/エクセル
「ヘルプ」が表示されます。
- PowerPoint/パワーポイント
「ヘルプ」が表示されます。
F1 の図解入り解説はこちらです!
[F2]名前の変更・文字の移動・文字の編集
- デスクトップ
選択した、アイコン、フォルダー、ファイルの名前の変更ができるようになります。
- エクスプローラー(フォルダー)
選択した、アイコン、フォルダー、ファイルの名前の変更ができるようになります。
- Word/ワード
選択した文字を移動できます。
- Excel/エクセル
セルの中に「|」カーソルが入り、文字や数字の加筆、部分修正ができます。
- PowerPoint/パワーポイント
〝プレースホルダー〟という、文字が入力できる箇所や図形を選択してF2を押すと、「|」カーソルが入って、文字の入力や編集ができる状態になります。
F2 の図解入り解説はこちらです!
[F3]ページ内検索・名前の貼り付け
- ウェブブラウザー
ウェブページ内を検索できる窓が表示されます。
- Excel/エクセル
「名前の貼り付け」ダイアログボックスが起動します。
F3 の図解入り解説はこちらです!
[F4]アドレスバーにフォーカス・直前の操作を繰り返す・セル参照を切り替える
- ウェブブラウザー
Google ChromeとMicrosoft Edgeで、アドレスバーに「フォーカス」(焦点)があたります。
- Word/ワード
文字入力や図形の移動など、直前の操作を繰り返します。
- Excel/エクセル
● 文字入力や図形の移動、セルの塗りつぶしなど、直前の操作を繰り返します。
● セル参照を切り替えることができます。
数式を何度も入力や修正をする手間がかからなくなります。
- PowerPoint/パワーポイント
文字入力や図形の移動、セルの塗りつぶしなど、直前の操作を繰り返します。
F4 の図解入り解説はこちらです!
[F5]ページの再読み込み・ジャンプ・スライドショーの開始
- ウェブブラウザー
ページの再読み込みをして、最新の状態にします。
- Word/ワード
「検索と置換」ダイアログボックスが起動して、その中の「ジャンプ機能」が使えます。
- Excel/エクセル
「ジャンプ」ダイアログボックスが起動します。
- PowerPoint/パワーポイント
「スライドショーの開始」となります。
F5 の図解入り解説はこちらです!
[F6]フォーカスの移動・ひらがなに変換
- Excel/エクセル
● 文字入力中、または文字選択しているときに、ひらがなに変換できます。
●「フォーカス」(焦点)が次の順番で移動します。
🖱マウスを使わずに、キーボードのみでも操作ができるようになります。 | 名 称 |
---|
❶ | ワークシート |
❷ | シートタブ |
❸ | ステイタスバー |
❹ | リボン |
❺ | クイックアクセスツールバー |
- PowerPoint/パワーポイント
● 文字入力中、または文字選択しているときに、ひらがなに変換できます。
●「フォーカス」(焦点)が次の順番で移動します。
🖱マウスを使わずに、キーボードのみでも操作ができるようになります。 | 名 称 |
---|
❶ | スライドペイン |
❷ | ステイタスバー |
❸ | リボン |
❹ | クイックアクセスツールバー |
❺ | サムネイルペイン |
F6 の図解入り解説はこちらです!
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[F7]カーソルブラウズ・全角カタカナに変換・文書校正・スペルチェック
- ウェブブラウザー
Microsoft Edgeのアクセシビリティ機能*のひとつ、「カーソルブラウズ*」を使えるようになります。
*アクセシビリティ機能…インターネットの情報やサービスにふれやすくする機能です。
*カーソルブラウズ…キーボードの次のキーを使用してページ内を移動できることです。
Home End PageUp PageDown ← ↑ → ↓
- Word/ワード
● 文字入力中、または文字選択しているときに、全角カタカナに変換できます。
● 何も選択されていない状態のときは、「文書校正」が起動します。
- Excel/エクセル
● 文字入力中、または文字選択しているときに、全角カタカナに変換できます。
● 何も選択されていない状態のときは、スペルチェックができます。
- PowerPoint/パワーポイント
● 文字入力中、または文字選択しているときに、全角カタカナに変換できます。
● 何も選択されていない状態のときは、スペルチェックができます。
F7 の図解入り解説はこちらです!
[F8]半角カタカナに変換・選択範囲の拡張を開始
F8 の図解入り解説はこちらです!
[F9]全角英数字に変換・再計算
- Word/ワード
文字入力中、または文字選択しているときに、全角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F9を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
- Excel/エクセル
● 文字入力中または文字選択しているときに、全角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F9を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
● 通常〝自動〟で行われるExcelの計算を、計算時間を短縮するために〝手動〟に設定することもあります。〝手動〟設定中は、F9を押すことで再計算します。
- PowerPoint/パワーポイント
文字入力中、または文字選択しているときに、全角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F9を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
F9 の図解入り解説はこちらです!
[F10]半角英数字に変換・クイックアクセスツールバーとリボンにフォーカス
- Word/ワード
文字入力中、または文字選択しているときに、半角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F10を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
- Excel/エクセル
文字入力中、または文字選択しているときに、半角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F10を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
- PowerPoint/パワーポイント
● 文字入力中、または文字選択しているときに、半角英数字に変換できます。
英字(アルファベット)の場合、F10を押すたびに「小文字」➡「大文字」➡「頭文字のみ大文字」とさらに変換できます。
● 何も選択されていない状態のときは、クイックアクセスツールバーとリボンに、フォーカス」(焦点)が移動します。🖱マウスを使わずに、キーボードのみでも操作ができるようになります。
F10 の図解入り解説はこちらです!
[F11]全画面表示・グラフを作成
- ウェブブラウザー
ウィンドウが全画面表示となり、上部のタブやメニューバー、下部のステータスバーが非表示となります。
F11を押すたびに、ONとOFFが切り替わります。
- Excel/エクセル
データが入力された表で、グラフにしたい範囲を選択してからF11を押すと、縦棒グラフが別シートに作成されます。
F11 の図解入り解説はこちらです!
[F12]ウェブページの検証画面を表示・名前を付けて保存
- ウェブブラウザー
ウェブデザイナーなどウェブページ制作者がよく使う機能で、ウェブブラウザーごとに「検証」「要素の検査」「要素を調査」と、名称は少し違いますけれども、ウェブページの検証画面を表示します。
HTMLやCSSなどの記述内容を確認しながら、デザインの詳細やエラーなどを調べることができます。
- Word/ワード
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが起動します。
- Excel/エクセル
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが起動します。
- PowerPoint/パワーポイント
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが起動します。
F12 の図解入り解説はこちらです!
[Fn]〝エフエヌキー〟と〝ファンクションキー〟を合わせて使う
Fnキーとは、「Function」の略です。
これまでご紹介した「ファンクションキー」とは区別して、「エフエヌキー」と呼ぶことが多いです。
Fnキーを押しながら、Fnキーと同じ色の文字や絵がついているキーを押すと、そのまま押したときとは違う、同じ色の文字や絵で表現された機能が有効となります。
Fnキーと合わせて実行できるおもな機能
Fn の図解入り解説はこちらです!
まとめ
今回の授業は、〝ワンプッシュで裏技発動!〟ファンクションキー F1~F12 & Fnの各キーの、機能を一覧にまとめて解説しました!
詳しい図解入り解説は本文中にあります、 F○ の図解入り解説はこちらです!を🖱クリックしてご覧いただけます。
「🤔あのキーの機能は何だったかしら?」というときの忘備録として、ぜひともお役立てください。
〝✨あなたのパソコンライフが加速する!〟……あっ、いっぺん言ってみたかっただけです。🤣
😄ご受講お疲れさまでした!
仕組みを理解すると、自信をもってパソコンを選べます💻💡
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