【〝素早く正確に〟漢字変換のコツ】「変換技4種類」と「変換で困ったときの対処法」 | どこでもパソコン教室 四日市

【〝素早く正確に〟漢字変換のコツ】「変換技4種類」と「変換で困ったときの対処法」

漢字変換のコツ 💻PCの"😔困った"を"😄安心・楽しい"へ!

こんにちはどこでもパソコン教室 四日市です。

今回の授業は、文字変換のテクニック「漢字変換のコツ4種類」「文字変換で困ったときの対処法」を解説します!

漢字変換で、次のことで困っています…

●  入力したい漢字がなかなか出てこない😰

●  同じ読み方の漢字がたくさん出てくる😲

●  間違った漢字に変換される😔

実は今回の授業『漢字変換のコツ』を実践されますと、漢字を「素早く・正確に」入力できるようになれます

変換中スペースキーを連打して漢字を探したり、文章中の間違った漢字のところまでBack spaceキーをこれまた連打していますけれど…

授業では、漢字変換のコツ4種類を解説します

  1. 単漢字変換
  2. 部分変換
  3. 文節変換
  4. 変換

さらに、文字変換で困ったときの対処法も解説します。

  1. 漢字変換ができないときの対処法
  2. 読み方の分からないような難しい漢字の入力方法
  3. 漢字をひらがな、カタカナ、ローマ字に変換する方法

変換が楽になるうえに、誤変換も減るとは嬉しいですね

漢字変換の練習前に半角/全角キーで、
日本語入力へ切り替えて準備しておきましょう。
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漢字変換のコツ4種類!

単漢字変換

一つの漢字=単漢字を変換するとき、同じ読み方でも違う漢字がずら~っと表示されて、入力したい漢字まで😱高速スペースキー連打!〟をされていませんか?

単漢字変換テクニックを使えば、キーを押す回数を格段に減らせます

今回は単漢字ではありませんけれども、「同音異義語」で手順を解説します。

一番多い同音異義語は『こうしょう』で、なんと48個もあるそうです

※参考:ウィキペディア『同音異義語』

もしも、入力したい漢字が変換候補の一番最後にあったら……スペースキー😱48回連打〟しなければなりません。

そこで今回は単漢字変換テクニックを使って、変換候補48番目耕生こうしょうキーを押す回数を約4分の1に削減して入力したいと思います。
 

  1. 『こうしょう』と入力してスペースキー2回押すと、変換候補が9個表示されます。
     
    漢字変換のコツ


  2.  Shiftを押しながらを押します
     
    すると、次の変換候補9個が一度に表示されます!
     
    漢字変換のコツ


  3. 続いて、 Shift+を押すたびに変換候補が9個ずつ更新されていきます。
     
    このとき、Shiftキーは押したままで大丈夫です。
     
    漢字変換のコツ


  4. 入力したい漢字『耕生』が表示されたところで、左の数字4 を押します。
     
    『耕生』が入力できました
     
    押したキーの総数12回  36回削減できました
     
    漢字変換のコツ

部分変換

文章を入力していて、思わぬ漢字に変換されてしまうことはありませんか

これを「誤変換」といいます。

受講生様の入力を拝見させていただいていますと、たくさん入力された文章の途中で誤変換となったとき、Back spaceキーダー💨っと誤変換の位置まで全部文字を消してしまう方が多くいらっしゃいます。

あー、もったいない!(私の心の声…😫)
なぜかといいますと、間違えた文字をピンポイントで修正できるからです。

これを「部分変換」といいます。👇手順を解説します
 

  1. 次の文章の『』内の文字を、途中でスペースキーでの変換や、Enterキーでの確定しないで一気に入力しましょう。

    春爛漫!きょうはさくらをみにいきました。』」

  2. 入力後、スペースキーを押して変換します。
     
    すると…誤変換されてしまいました💦

    春爛漫!今日葉桜を見に行きました。』」
    (いや、満開の〝桜〟を見に行ったのですけれど。🌸😅)

  3. ここで「部分変換」しましょう
     
    変換してすぐに文章を見ますと、下線が付いて「今日」の下線が一番太いです。
     
    漢字変換のコツ


  4. 矢印キーを押すたびに、一番太い下線が移動します。
     
    漢字変換のコツ


  5. 矢印キーを押して今日まで戻りましょう
     
    Shiftキーを押しながら1回押します。
     
    すると、今日きょうはというように、きょうが含まれました。
     
    漢字変換のコツ


  6. スペースキーを押して変換してみましょう。
     
    春爛漫!『今日はを見に行きました。』となりました

    漢字変換のコツ

ひらがなで見たときに入力した文字に間違いのない場合、このように Shiftを押しながら を押して文字のつながり方を変更することで、文字を削除することなく修正できます。

これからは、Back spaceキーの連打で消さなくてもいいですよ👏

文節変換

文節とは、意味の通る最小の言葉です。

話すときに、間に〝ね〟を入れて意味の通る箇所文節で区切る目安として分かりやすいです。

例えば……

「今日、御在所岳ございしょだけへ登山に行きました。」今日、〝ね〟御在所岳へ〝ね〟登山に〝ね〟行きました。〝ね〟

餅つきの「✋合いの手」のように、この〝ね〟のタイミングでスペースキーを押して変換すると、誤変換を防げます

漢字変換のコツ

〝リズミカル〟になることに、お気付きいただけますでしょうか?

タイピング上達のコツは次の3つ!
  • 「ホームポジション」からの正しい指づかいをする
  •  リズミカルに打つ
  •  反復練習をする
手を見ないで画面に集中できる、
「タッチタイピング練習のコツ!」の授業です。

再変換

漢字変換を確定した後でも、同じ読み方の文字に変換し直すことができます。

これを「再変換」といいます。

👇次の文章をご覧ください。

『美容院に行って、をカットしてもらいました。』

🤔ん!?…紙をカットするなら、美容院でなくてもいいですよね。

「紙」「髪」、変換を間違えて変換してしまいましたー。😅

こういうときこそ、再度変換する「再変換」しましょう

  1. 「紙」🖱ドラッグ*するなど、文字選択します
    ドラッグとは…マウスの左ボタンを押したまま動かすことです。
     
    漢字変換のコツ
  2.  スペースキー or 変換キーを押します
     
    変換候補が表示されますので、「髪」の左にある数字のキー2を押します

    スペースキーを押した場合、ソフトによっては文字が消えてしまうことがあります。
     
    そのときはすぐに、 Ctrl+Zを押すと元に戻せますよ。
     


  3. 「紙」「髪」再変換できました
     
    このように、入力がひらがなで見たら間違えていない場合は、簡単に修正できますので削除しなくて大丈夫ですよ。
     
    漢字変換のコツ 
よく使う単語や、変換でなかなか出てこない
漢字などは「単語の登録」も便利です。

 

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漢字変換ができないときの対処法

IMEオプションの[変換モード]を切り替える

いざ文章を入力しようとしたら、急に漢字変換ができなくなって「えーっ!?💦」っと焦ったことはありませんか

そのときは、IMEアイエムイーオプション」[変換モード]を確認してみましょう。

  1. Wordなど文字が入力できるソフトを立ち上げます
     
    次に、パソコン画面の右下を見ると、時計やカレンダーなどがありますね。 
    ここを「通知領域(タスクトレイ)」といいます。
     
    【IME パッド】


  2. 「あ」(または「A」) となっている「入力インジケーター」🖱右クリックしましょう。
     
    【IME パッド】


  3. 「IMEオプション」が表示されますので、次の手順で設定の確認・変更をします。
     
    1.下から3番目にあります「変換モード」を、🖱マウスでポイント*します。
    マウスでポイントとは…対象にマウスで動く矢印「マウスポインター」を重ね合わせることです。
     
    2.左隣りに表示されたメニューが 無変換」となっていましたら、「一般」🖱クリック 一般」にしましょう。
     
    変換モードの切り替え


  4. 文字入力をして、漢字変換できればOKです
     
    もしもこの方法で復旧できないときは、パソコンを再起動すると復旧できることも多いです。
通知領域(タスクトレイ)について
詳しく解説している授業です。

IMEオプションに[変換モード]がないとき

Windows 10のバージョンアップによって、IMEのアップグレードが行われた場合「IMEオプション」下図のように変更されています。

IMEオプションの新旧 

次の方法「IMEオプション」以前のバージョンに戻すことで、[変換モード]も表示されるようになります。

  1. [Microsoft IME]🖱右クリックします。
  2. 表示された「IMEオプション」の中にあります設定]🖱クリックします。
     
    IMEオプション 設定


  3. 「Microsoft IME」の設定画面が表示されます。「全般」🖱クリックします。
  4. 「全般」画面を一番下までスクロールして見えてくる、以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う🖱クリック[オン]にします。
     
    これで「IMEオプション」以前のバージョンに戻り[変換モード]も表示されるようになります。
     
    IMEを以前のバージョンに戻す方法

読み方の分からない難しい漢字の入力方法

授業中に難しい漢字を「先生、これなんて読むの?」と質問されることも多くて、「うっ、知らない・・・。」と、一瞬焦ることもしばしばです😅

けれども大丈夫!「IMEパッド」という強い味方があります!

IMEパッドの表示方法

  1. 通知領域(タスクトレイ)「あ」(または「A」など)となっている箇所を、🖱右クリックします。
  2. [IMEパッド]🖱クリックします。

 
漢字の読み方が分からないとき
、次の2つのサポートをしてくれます♪

  1. 書き方を真似することで入力できる
  2. 音読み訓読みを教えてくれる

素敵な機能で、難しい漢字の勉強にもなります♪

「IMEパッド」5種類の機能と使い方の授業です。

ファンクションキーで、漢字から「ひらがな」「カタカナ」「ローマ字」に変換

漢字変換のコツを解説してきましたけれども、ここでは、漢字から「ひらがな」「カタカナ」「ローマ字」に変換する方法をご紹介します。

しかも、ファンクションキーを使えばたった1つのキーで簡単に変換できます!

全角半角も自在です。

ファンクションキーとは、キーボードの上部にあります F1F12キーのことです。

 Fnキーなどの他のキーと組み合わせて使うこともあります。

ファンクションキー【F1~F12&Fn】

[F6]:漢字をひらがなに変換する

■  漢字ひらがなに変換するには…

●  文字の入力中でしたら、そのまま F6を押します

●  文字の確定後でしたら、ひらがなにしたい漢字🖱ドラッグするなど、文字選択後 F6を押しますF6でひらがなにならない場合、続いてスペースキー or 変換キーを押してから、F6を押してみましょう)

[F7][F8]:漢字をカタカナに変換する

■  漢字全角カタカナに変換するには…

●  文字の入力中でしたら、そのまま F7を押します

●  文字の確定後でしたら、全角カタカナにしたい漢字🖱ドラッグするなど、文字選択後 F7を押しますF7で全角カタカナにならない場合、続いてスペースキー or 変換キーを押してから、F7を押してみましょう)
 

■  漢字半角カタカナに変換するには…

●  文字の入力中でしたら、そのまま F8を押します

●  文字の確定後でしたら、半角カタカナにしたい漢字🖱ドラッグするなど、文字選択後 F8を押しますF8で半角カタカナにならない場合、続いてスペースキー or 変換キーを押してから、F8を押してみましょう)

[F9][F10]:漢字をローマ字(英字)に変換する

■  漢字全角ローマ字に変換するには…

●  文字の入力中でしたら、そのまま F9を押します

●  文字の確定後でしたら、全角ローマ字にしたい漢字🖱ドラッグするなど、文字選択後 F9を押しますF9で全角ローマ字にならない場合、続いてスペースキー or 変換キーを押してから、F9を押してみましょう)
 

■  漢字半角ローマ字に変換するには…

●  文字の入力中でしたら、そのまま F10を押します

●  文字の確定後でしたら、半角ローマ字にしたい漢字🖱ドラッグするなど、文字選択後 F10を押しますF10で半角ローマ字にならない場合、続いてスペースキー or 変換キーを押してから、F10を押してみましょう)

ファンクションキー一覧で丁寧に解説しています。
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まとめ

今回の授業は、文字変換のテクニック「漢字変換のコツ4種類」「文字変換で困ったときの対処法」を解説しました!

<漢字変換のコツ4種類>
  1. 単漢字変換
  2. 部分変換
  3. 文節変換
  4. 変換
<文字変換で困ったときの対処法>
  1. 漢字変換ができないときの対処法
  2. 読み方の分からないような難しい漢字の入力方法
  3. 漢字をひらがな、カタカナ、ローマ字に変換する方法

多くの方々の授業を担当させていただくうちに、タイピングの実力〝音〟でも分かるようになりました。

タイピングコンテストで、上位の方ほど入力時のキーボードの〝音〟が静かなのです。

なぜかといいますと、タイピング練習で今回ご紹介しました漢字変換のコツ・対処法を積極的に取り入れておられるからです。

必然的に入力の余分な打数が少なくなる タイピング速度が速くなる 仕事も早くなるとなります。

一生困らない漢字入力・変換スキルを、ぜひ身に付けていただければと思います。

😄ご受講お疲れさまでした

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