こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、『箇条書きと段落番号の設定方法13種類』のまとめです!

箇条書きと段落番号の基本の設定方法を知って、そこから応用してオリジナルのデザインも作れるようになれますか?

実は、今回の授業でまとめています『設定・解除・デザイン・間隔調整』を実践すると、設定はボタンを🖱クリックでとても簡単にできます。
さらに設定ボタンのその奥に…😲🔎〝今まで知らなかった〟箇条書き・段落番号も発見できますよ♪

基本と応用の設定を使い分けることで、見やすく伝わりやすい文書の作成ができるようになれます。
さらに、デザインや調整もできるようになって、ご自身で納得のいくレイアウトの仕上がりになりますよ♪

サクッと簡単に設定したいときと、オリジナルにカスタマイズしたいときとの使い分けができるのですね♪

設定方法の概要を一覧でご紹介しますので、ご興味のある機能のリンクを🖱クリックして、詳細ページの授業をご受講くださいませ!
箇条書きの《基本的な》設定方法
箇条書きとは
箇条書きとは、要点を簡潔にまとめて並べることで、内容を短時間で伝わりやすくするものです。
たとえば、次の文章から、必要な防災用品を用意したいと思います。
何を用意すればいいのか、ちょっと分かりづらいですね…?
ところが、箇条書きにすることで、熟読しなくても情報が簡単に分かります!
● 不織布バッグ
● 携帯スリッパ
● ラジオ付きハンディライト
● マスク
● 携帯トイレ
● ウェットティッシュ
Officeソフトごとの「箇条書き設定コマンドボタン」の位置
箇条書きは、[箇条書き]コマンドボタンを🖱クリックして設定します。
コマンドボタンとは、リボン上などにあるボタンのことで、🖱クリックや選択してEnterを押すことで機能を実行します。
☟Officeソフトごとの[箇条書き]コマンドボタンの位置は、各ボタンを🖱クリックしてご覧ください。
PowerPoint/パワーポイントの[箇条書き]コマンドボタンの位置
Outlook/アウトルックの[箇条書き]コマンドボタンの位置
箇条書きの「設定方法」2種類
箇条書きの設定はとても簡単で、基本的に[箇条書き]コマンドボタンを🖱クリックするだけです。
🖱クリックのタイミングには次の2種類あります。
Officeソフト共通ですので、Wordの画面で解説しています。
その2:すべての文字列を入力後に、全体に一度に箇条書きを設定する方法
箇条書きの「解除方法」3種類
不要な行頭文字は、「|」カーソルが右隣りにある状態で、次の3種類の方法で解除できます。
- [箇条書き]コマンドボタンを🖱クリックする
- Back spaceを押す
- 文字列を入力しないで、Enterを押す
解除後の「|」カーソル位置に微妙な違いがありますので、お好みで使い分けるのもいいですね!
一つの箇条書き内で改行する方法「任意指定の行区切り」
一つの箇条書き内で改行したいのに、Enterを押すと次の行頭文字が入力されて、困ったことはありませんか?
Shiftを押しながら、Enterを押すと、「任意指定の行区切り」(段落内改行)ができます。
- 箇条書きの中で、改行したい箇所に「|」カーソルを置いて、Shift+Enterを押します。
- 箇条書き内で改行されました!
WordとOutlookでは、行末に編集記号の「↓」任意指定の行区切りが入ります。
そして設定方法の一覧表もあります。
箇条書きの中に箇条書きをつくる「リストのレベルの変更」
WordとOutlookには、「リストのレベルの変更」という機能があります。
下図のように、箇条書きにレベルをつけるので、項目が複数あって情報量も多いときに、とても見やすくなるため便利です。
WordとOutlookの設定方法は同じで、次の2つの方法を解説します。
● リストのレベルの変更をインデントで設定する方法
☟詳しくはこちらの授業をご受講ください。
箇条書きの《応用的な》設定方法
「行頭文字のデザイン」を好きな記号や図に変更する方法
[箇条書き]コマンドボタンをそのまま🖱クリックすると、初期状態、または直近に使用した行頭文字が入力され、右側の[▼]を🖱クリックすると、表示された一覧の中から行頭文字を選択できます。
💡行頭文字の[記号]は、これだけではありません!
● 記号 ● 文字書式 ● 図 のデザイン変更ができます。
行頭文字の[記号]を変更
行頭文字の[記号]を変更する詳しい設定方法はこちらをご受講ください。
☞ 行頭文字の[記号]を変更
行頭文字の[文字書式]を変更
行頭文字の[文字書式]を変更する詳しい設定方法はこちらをご受講ください。
☞ 行頭文字の[文字書式]を変更
行頭文字を[図]に変更
行頭文字を[図]に変更する詳しい設定方法はこちらをご受講ください。
☞ 行頭文字を[図]に変更
箇条書きを「部分的に変更」する
箇条書き内を範囲選択することで、範囲選択した箇条書きのみ、行頭文字を変更できます。
- 6行ある箇条書きの、上3行だけ、行頭文字を変更してみたいと思います。
変更する3行を🖱ドラッグで範囲選択しましょう。
- 次の箇所を順に🖱クリックして、任意の行頭文字を選択します。 [ホーム]タブ ➡[段落]グループ ➡[箇条書き]右側の[▼]
- 箇条書きを部分的に変更完了です!
行頭文字と文字列との「間隔を調整する」2つの方法
[行頭文字の位置]を調整する
行頭文字の変更で、たびたび登場していました「新しい行頭文字の定義」ダイアログボックス。
左上に「配置」という項目と、ドロップダウンリストがあるのに気づかれましたでしょうか?
● 左揃え ● 中央揃え ● 右揃え
実際には下図のような配置になります。
「1行目のインデント」の位置を基準として、「左・中央・右」になります。
[文字列の位置]を調整する
文字列側を調整するには、「ぶら下げインデント」を使用します。
● 1行目のインデント ● ぶら下げインデント ● 左インデント ● 右インデント
ぜひご受講ください。
位置を調整したい箇条書き内に「|」カーソルを置く、または範囲選択してぶら下げインデントを🖱ドラッグすることで、下図のように、文字列の位置を調整できます。
ちなみに、左インデントを🖱ドラッグすると1行目のインデントも一緒に動くため、行頭文字も一緒に動きます。
段落番号の《基本的な》設定方法
段落番号とは、段落*の先頭に番号を付けて連番とすることで、順位や手順などの順番を分かりやすくするものです。
*段落とは…ページの最初~「↲」段落記号までの間、その後は、「↲」段落記号と次の「↲」段落記号までの間のことを1段落といいます。
たとえば、次のレシピを見ながら、🍛カレーライスを作りたいと思います。
すると、「あれ!? どこ読んでいたっけ💦」となり、調理を進めにくくはありませんか?
ところが、段落番号をつけることで、👀凝視しなくても、手順が分かりやすくなります!
『我が家の🍛カレーライス時短レシピ!』
1. じゃがいも、にんじん、玉ねぎを一口サイズに切る。
2. 電子レンジで○分加熱する。
3. その間に、フライパンでお好みのお肉を焼く。
4. 加熱したじゃがいも、にんじん、玉ねぎをフライパンに入れて、
お肉と一緒に約○分炒める。
5. 水を○ml入れて沸騰したらアクを取り、約○分後に火を止めてルウを割り入れ溶かす。
6. とろみが出るまで約○分間煮込んで出来上がり!
段落番号の「基本的な使い方」
Officeソフトごとの「段落番号設定コマンドボタン」の位置
段落番号は、[段落番号]コマンドボタンを🖱クリックして設定します。
コマンドボタンとは、リボン上などにあるボタンのことで、🖱クリックや選択してEnterを押すことで機能を実行します。
Officeソフトごとの[段落番号]コマンドボタンの位置は、各ボタンを🖱クリックしてご覧ください。
PowerPoint/パワーポイントの[段落番号]コマンドボタンの位置
Outlook/アウトルックの[段落番号]コマンドボタンの位置
段落番号の「設定方法」2種類
段落番号の設定はとても簡単で、基本的に[段落番号]コマンドボタンを🖱クリックするだけです。
🖱クリックのタイミングには次の2種類あります。
Officeソフト共通ですので、Word画面で解説しています。
その2:すべての文字列を入力後に、全体に一度に段落番号を設定する方法
段落番号の「解除方法」3種類
不要な段落番号は、「|」カーソルが右隣りにある状態で、次の3種類の方法で解除できます。
- [段落番号]コマンドボタンを🖱クリックする
- Back spaceを押す
- 文字列を入力しないで、Enterを押す
解除後の「|」カーソル位置に、微妙な違いがありますので、お好みで使い分けるのもいいですね!
一つの段落番号内で改行する方法「任意指定の行区切り」
一つの段落番号内で改行したいのに、Enterを押すと番号書式が入力されて、困ったことはありませんか?
Shiftを押しながら、Enterを押すと、「任意指定の行区切り」(段落内改行)ができます。
- 段落番号の中で、改行したい箇所に「|」カーソルを置いて、Shift+Enterを押します。
- 段落番号内で改行されました!
WordとOutlookでは、行末に編集記号の「↓」任意指定の行区切りが入ります。
段落番号の中に段落番号をつくる「リストのレベルの変更」
WordとOutlookには、「リストのレベルの変更」という機能があります。
下図のように、段落番号にレベルをつけるので、項目が複数あって情報量も多いときに、とても見やすくなるため便利です。
[レベル1]の番号も、振り直されています。
WordとOutlookの設定方法は同じで、次の2つの方法を解説します。
● リストのレベルの変更をインデントで設定する方法
☟詳しくはこちらの授業をご受講ください。
段落番号の《応用的な》設定方法
Wordで段落番号の「デザインを変更」する方法
段落番号の[種類]を変更
[段落番号]コマンドボタンをそのまま🖱クリックすると、初期状態、または直近に使用した段落番号が入力され、右側の[▼]を🖱クリックすると、表示された一覧の中から段落番号を選択できます。
😲段落番号の[種類]は、これだけではありません!「漢数字」や「英語」も使用できます。
詳しい設定方法はこちらをご受講ください。
☞ 段落番号の[種類]を変更
段落番号の[フォント]と[書式]を変更
段落番号も文字列と同じく、「色」や「サイズ」などの[文字書式]も変更できます。
詳しい設定方法はこちらをご受講ください。
☞ 段落番号の[フォント]」と[書式]を変更
段落番号を振り直す「オートコレクトのオプション」と「番号の設定」
段落番号を使用していると、「1, 2, 3,」の次に、「1, 2, 3,」と番号を振り直したい場合と、「4, 5, 6,」と、そのまま続けたい場合があります。
それぞれ、☟下記の方法で設定できます。
段落番号を追加する場合は[オートコレクトのオプション]で設定
既に段落番号が設定されている文書内で段落番号を追加で設定すると、[オートコレクトのオプション]が表示されます。
「番号を振り直す」にすると、「1, 2, 3,」の次に、「1, 2, 3,」となり、「自動的に番号を振る」にすると、「1, 2, 3,」の次に、「4, 5, 6,」となります。
「番号の設定」ダイアログボックスで[段落番号を振り直す]
段落番号内で番号を振り直す場合は、「番号の設定」ダイアログボックスを使用すると便利です。
- 番号を振り直したい段落内に、🖱クリックして「|」カーソルを置きます。
段落が複数の場合は、範囲選択します。
- 次の箇所を順に🖱クリックします。 [ホーム]タブ ➡[段落]グループ ➡[段落番号]右側[▼]➡[番号の設定]
- 「番号の設定」ダイアログボックスが起動して、次の2つの設定ができます。 ◉ 新しくリストを開始する]
「1, 2, 3,」の次に、「1, 2, 3,」となります。[開始番号]を任意に設定できます。
◉ 前のリストから継続する「1, 2, 3,」の次に、「4, 5, 6,」となります。
[値の繰り上げ(番号の削除)]に☑チェックを入れると、任意に設定した[開始番号]から文字列を開始します、
- 設定が完了しましたら、[OK]を🖱クリックして変更完了です!
段落番号と文字列との「間隔を調整する」2つの方法
[段落番号の位置]を調整する
段落番号の設定で、たびたび登場していました「新しい番号書式の定義」ダイアログボックス。
左上に「配置」という項目と、ドロップダウンリストがあるのに気づかれましたでしょうか?
●左揃え ●中央揃え ●右揃え
実際に、下図のような配置になります。
「1行目のインデント」の位置を基準として、「左・中央・右」になります。
[文字列の位置]を調整する
文字列側を調整するには、「ぶら下げインデント」を使用します。
● 1行目のインデント ● ぶら下げインデント ● 左インデント ● 右インデント
位置を調整したい箇条書き内に「|」カーソルを置く、または範囲選択してぶら下げインデントを🖱ドラッグすることで、下図のように、文字列の位置を調整できます。
ちなみに、左インデントを🖱ドラッグすると、1行目のインデントも一緒に動くため、段落番号も一緒に動きます。
まとめ
今回の授業は、『箇条書きと段落番号の設定方法13種類』のまとめでした!
それでは、おさらいしましょう。
1.箇条書きの基本的な設定方法
2.箇条書きの解除方法
3.箇条書き内で改行する方法
4.箇条書きのレベルのつけ方
<箇条書き応用>
5.箇条書き行頭文字のデザインの変更方法
6.箇条書き行頭文字と続く文字列の間隔の変更方法
7.段落番号の基本的な設定方法
8.段落番号の解除方法
9.段落番号内で改行する方法
10.段落番号のレベルのつけ方
<段落番号応用>
11.段落番号のデザインの変更方法
12.段落番号を途中から振り直す方法
13.段落番号と続く文字列との間隔の調整方法
基本と応用の設定を使い分けることで、あなたの“😌納得の仕上がり”になりますよ♪
😄ご受講お疲れさまでした!
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