こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl++ / Ctrl+-のご紹介です!
Ctrl++ (プラス)、または Ctrl+-(マイナス・ハイフン)を押すことで、ショートカット(近道)できる機能をご紹介します♪
どんなソフトで使えて、機能にはどういったものがありますか?
5つのソフトウェアで使用できて、9個の機能があります。
- ウェブブラウザー:表示を拡大
- ウェブブラウザー:表示を縮小
- Word:任意指定のハイフンを挿入
- Excel:行・列・セルを挿入
- Excel:行・列・セルを削除
- PowerPoint:スライドショー中の表示を拡大
- PowerPoint:スライドショー中の表示を縮小
- Outlook:メール一覧を展開
- Outlook:メール一覧を折りたたむ
+プラスと-マイナスの活躍の場は、たし算・引き算だけではありませんね!
「任意指定のハイフン」は初めて聞きますけれども、どういった機能ですか?
簡単に表現しますと「別れても関係性を保つ機能」です。
ちょっと意味深に聞こえそうですけれども😄、行末で改行されて別れた文章やキーワードをつなぎます。
全ての機能を図解入りで丁寧に解説しますので、ぜひ最後までご受講ください♪
ショートカットキーは便利ですし、機能やその意味も知れば知るほど面白いですね♪
ウェブブラウザー:表示を『拡大・縮小』
[Ctrl]+[+]:表示を「拡大」
ウェブブラウザーで Ctrl++を押すと、押すたびに表示を拡大します。
[Ctrl]+[-]:表示を「縮小」
ウェブブラウザーで Ctrl+-(マイナス)を押すと、押すたびに表示を縮小します。
番外編:[Ctrl]+[0]:表示を「100%にリセット」
Ctrl+0(数字のゼロ)を押すと、表示を100%にリセットできます。
画面右上にあるボタンを🖱クリックして表示されるメニュー内、[ズーム]の[+][-]を🖱クリックして設定します。
ショートカットキー Ctrl+数字キーの授業です。
Word/ワード:『任意指定のハイフン』を挿入
[Ctrl]+[-]:「任意指定のハイフン」を挿入する
Wordで Ctrl+-*を押すと、「|」カーソルのある個所に「」任意指定のハイフンを挿入します。
*-はテンキーではなく、キーボード(「ほ」「=」と一緒のキーです)を使用します。
♦ 挿入した位置が行末にきて改行されると「-」ハイフンが表示されるというものです。
♦ 編集記号の一つで、「↲」段落記号と同じく印刷されることはありませんけれども、行末で表示された「-」ハイフンは印刷されます。
●[ホーム]タブ ➡[段落]グループ ➡[編集記号の表示/非表示]コマンドボタンを🖱クリックする
● ショートカットキー Ctrl+Shift+ ( を押す
編集記号を表示して、任意指定のハイフンの動きを見てみましょう!
- 下図の例文中「👴おじいさん」と「👵おばあさん」の間に「|」カーソルを置きます。
- Ctrl+-を押すと、任意指定のハイフンが入力されます。
- 任意指定のハイフンが入力された箇所が行末にくると、「-」ハイフンが表示されました。
文章やキーワードが行末にきたとき、途中で改行されて別々に分かれても関係性を保てます。
が使われているのかを理解できる授業です。
Excel/エクセル:行・列・セルを『挿入・削除』
[Ctrl]+[+]:行・列・セルを「挿入」
Exceで Ctrl++*を押すと、選択した箇所に行・列・セルを挿入します。
*テンキーの場合はそのまま、キーボードの場合はCtrl+Shift++(プラスは「;」「れ」と一緒のキーです)を押します。
[ホーム]タブ ➡[セル]グループ ➡[挿入]コマンドボタン ➡ 挿入する行・列・セルを🖱クリックして選択
行・列・セルのいずれも、1箇所~広範囲の挿入ができます。
今回は、基本操作をマスターしていただきたいので、1箇所を挿入する形で解説します。
● 隣接した箇所…🖱ドラッグで選択、または先頭を🖱クリック ➡ 後尾をShift+🖱クリック
● 離れた箇所…Ctrl+🖱クリック
行を挿入する
Exceで行を選択してCtrl++を押すと、選択した行番号(←左に並んでいる「1、2、3…」のことです)に行を挿入します。
- 行番号「5」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl++を押すと行が挿入されて、データが行番号「6」以降に移動しました。
- 表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。
● 上と同じ書式を適用
● 下と同じ書式を適用
● 書式のクリア書式とは…文字の大きさや色など、装飾や体裁を整える設定のことです。
今回は上下の書式が同じですので、[書式のクリア]を🖱クリックで「◉」チェックします。 - 行を挿入した行番号「5」の書式がクリアされました。
列を挿入する
Exceで列を選択してCtrl++を押すと、選択した列番号(←上に並んでいる「A、B、C…」のことです)に列を挿入します。
- 列番号「C」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl++を押すと列が挿入されて、データが列番号「D」以降に移動しました。
- 表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。
● 左側と同じ書式を適用
● 右側と同じ書式を適用
● 書式のクリア今回は、[右側と同じ書式を適用]を🖱クリックで「◉」チェックします。
- 列を挿入した列番号「C」が右側と同じ書式の黄色になりました。
セルを挿入する
Exceでセル*を選択してCtrl++を押すと、選択したセル番地にセルを挿入します。
*セルとは…格子になっている一つひとつの四角のことです。
- セル番地「C5」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl++を押すと「挿入」ダイアログボックスが表示されて、挿入方法を次の4つから選択できます。
今回は、[右方向にシフト]を🖱クリックで「◉」チェックします。
● 右方向にシフト
● 下方向にシフト
● 行全体(上項目『行を挿入する』と同じになります)
● 列全体(上項目『列を挿入する』と同じになります)
- 表示された「挿入オプション」を🖱クリックして、次の3つから選択できます。
● 左側と同じ書式を適用
● 右側と同じ書式を適用
● 書式のクリア今回は、[右側と同じ書式を適用]を🖱クリックで「◉」チェックします。
- セルを挿入したセル番地「C5」が右側と同じ書式の黄色になりました。
[Ctrl]+[-]:行・列・セルを「削除」
Exceで Ctrl+-を押すと、選択した箇所に行・列・セルを削除します。
[ホーム]タブ ➡[セル]グループ ➡[削除]コマンドボタン ➡ 削除する行・列・セルを🖱クリックして選択
行・列・セルのいずれも、1箇所~広範囲の削除ができます。
今回は、基本操作をマスターしていただきたいので、1箇所を削除する形で解説します。
行を削除する
Exceで行を選択してCtrl+-を押すと、選択した行番号(←左に並んでいる「1、2、3…」のことです)に行を削除します。
- 行番号「5」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl+-を押すと行が削除されて、行番号「6」以降のデータが上に移動します。
列を削除する
Exceで列を選択してCtrl+-を押すと、選択した列番号(←上に並んでいる「A、B、C…」のことです)に列を削除します。
- 列番号「C」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl+-を押すと列が削除されて、列番号「D」以降のデータが左に移動します。
セルを削除する
Exceでセルを選択してCtrl+-を押すと、選択したセル番地にセルを削除します。
- セル番地「C5」を🖱クリックして選択します。
- Ctrl+-を押すと「ファイルの削除」ダイアログボックスが表示されて、挿入方法を次の4つから選択できます。
今回は、[右方向にシフト]を🖱クリックで「◉」チェックします。
● 左方向にシフト
● 上方向にシフト
● 行全体(上項目『行を削除する』と同じになります)
● 列全体(上項目『列を削除する』と同じになります)
そして、Wordにも行番号があるのをご存知ですか?
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PowerPoint/パワーポイント:スライドショー中の画面表示を『拡大・縮小』
[Ctrl]+[+]:画面表示を「拡大」
PowerPointでスライドショー中にCtrl++を押すと、画面表示を拡大します。
- 次の手順で、スライドショーを開始しましょう。
<スライドショーを開始する方法>
●[スライドショー]タブ ➡[スライドショーの開始]グループ ➡[最初から]or[現在のスライドから]の順に🖱クリック
● ファンクションキー F5 (=最初から)or Shift+F5(=現在のスライドから)を押す
- Ctrl++を押すと、押すたびに画面表示を拡大します。
- Escキーを押すと、元の大きさに戻ります。
もう一度Escキーを押すと、編集画面に戻ります。
ファンクションキー一覧です。
[Ctrl]+[-]:画面表示を「縮小」
PowerPointでスライドショー中にCtrl+-を押すと、画面表示を縮小します。
- 次の手順で、スライドショーを開始しましょう。
<スライドショーを開始する方法>
●[スライドショー]タブ ➡[スライドショーの開始]グループ ➡[最初から]or[現在のスライドから]の順に🖱クリック
● ファンクションキー F5 (=最初から)or Shift+F5(=現在のスライドから)を押す
- Ctrl+-を押すと、押すたびに画面表示を縮小します。
- Escキーを押すと、元の大きさに戻ります。
もう一度Escキー押すと、編集画面に戻ります。
Outlook/アウトルック:メール一覧を『展開・折りたたむ』
[Ctrl]+[+]:メール一覧を「展開」する
Outlookで Ctrl++を押すと、ビュー*のメール一覧を展開します。
*ビューとは…「受信トレイ」「送信トレイ」など、用途に分かれたフォルダーが格納されている「フォルダーウィンドウ」で選択した、フォルダーの中身が一覧で表示されている箇所です。
[Ctrl]+[-]:メール一覧を「折りたたむ」
Outlookで Ctrl+-を押すと、ビューのメール一覧を折りたたみます。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl++ / Ctrl+-のご紹介でした!
機能をおさらいしましょう。
5つのソフトウェアで使用でき、9個の機能があります。
- ウェブブラウザー:表示を拡大
- ウェブブラウザー:表示を縮小
- Word:任意指定のハイフンを挿入
- Excel:行・列・セルを挿入
- Excel:行・列・セルを削除
- PowerPoint:スライドショー中の表示を拡大
- PowerPoint:スライドショー中の表示を縮小
- Outlook:メール一覧を展開
- Outlook:メール一覧を折りたたむ
+プラスと-マイナスの活躍の場は、たし算・引き算だけじゃありませんね!
手を見ないで入力できるようになれる授業です。
😄ご受講お疲れさまでした!
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