こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Fのご紹介です!
ウェブページや文書内の『文字検索』(キーワード検索)をしてくれます。

Fは“Find”を意味します。
〝見つける・発見する〟ということですね。
インターネットで調べものをしているとき、探している文字(キーワード)がなかなか見つからなくて困ったことはありませんか?

がんばって探してもなかなか見つからないときは、途中であきらめてしまうこともありますね…😢。

Ctrl+Fを押すことで検索窓が表示され、ウェブページや文書内の文字を素早く検索できます。
なぜなら、ピンポイントで文字検索ができるうえに〝飛び石〟を渡るように検索結果を辿ることもできるからです♪

「😆見つけたい!」と思ったら、FIND!Ctrl+Fですね♪
パソコン内~ウェブまで幅広く検索できます。
Ctrl+F:コントロール・エフ
ウェブブラウザー:「ウェブページ内」の文字検索
昔は、「📚百科事典」のあるお宅も多かったですね。
今は、インターネットが百科事典のようになって何でも調べられます。
けれども情報量が多いため、欲しい情報がなかなか見つからないことはありませんか?
Ctrl+F「文字検索」を活用していきましょう!
Google Chrome/グーグル・クローム
- 『Google Chrome』で Ctrl+Fを押すと、右上に「検索バー」が表示されます。
- 検索したいキーワードを入力して、Enterキーを押します。
今回は〝ウェブブラウザー〟と入力しました。 - 見つかったキーワードが黄色く強調されます。
右端のスクロールバーには、ページ全体のキーワードの位置が黄色く強調されます。 - [∧][∨]を🖱クリックすると、検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿ります。
Microsoft Edge/マイクロソフト エッジ
- 『Microsoft Edge』で Ctrl+Fを押すと、右上に「ページ内の検索窓」が表示されます。
- 検索したいキーワードを入力して、Enterキーを押します。
今回は〝パソコン〟と入力しました。 - 見つかったキーワードが黄色く強調されます。
右端のスクロールバーには、ページ全体のキーワードの位置が黄色く強調されます。 - [∧][∨]を🖱クリックすると、検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿ります。
Mozilla Firefox/モジラ・ファイアーフォックス
- 『Mozilla Firefox』で Ctrl+Fを押すと、左下に「ページ内検索」が表示されます。
- 検索したいキーワードを入力して、Enterキーを押します。
今回は〝パソコン〟と入力しました。 - 見つかったキーワードの1つが 緑色で強調されます。
- [∧][∨]を🖱クリックすると、検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿ります。
Officeソフトとメモ帳:「文書内」の文字検索
Word/ワード
- Ctrl+Fを押すと、左側に「ナビゲーション」ウィンドウが表示されます。
<🖱クリックで操作する場合>
[表示]タブ ➡[表示]グループ ➡[ナビゲーション ウィンドウ]に🖱クリックで「✓」チェックを入れます。 - 「文書の検索」と記載されている検索窓に、探している文字を入力してEnterキーを押します。
今回は〝えび〟と入力しました。 - 文字〝えび〟が強調されます。
- [∧][∨]を🖱クリックすると、検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿ります。
Excel/エクセル
- Ctrl+Fを押すと、中央に「検索と置換」ダイアログボックスが表示されます。
<🖱クリックで操作する場合>
[ホーム]タブ ➡[編集]グループ ➡[検索と選択]➡[検索]の順に🖱クリックします。 - [検索する文字列]に探している「文字」や「数字」を入力して、[すべて検索]または[次を検索]を🖱クリックします。
今回は数字の〝5〟と入力しました。
- [すべて検索]…検索結果を一覧で表示します。
(一覧の中で🖱クリックしたセル*が、アクティブセル*になります。)
*セルとは…たくさんあるマス目のこと
*アクティブセルとは…セルの中でも、選択されて入力できる状態のセル
[次を検索]…🖱クリックするたびに、検索結果が順にアクティブセルになります。
Excelの検索は表に見えている文字や数字だけでなく、「数式」も検索対象です。
例えば、今回検索した数字「5」の検索結果で、C5の「11」があります。
「11」には「5」がありませんね。
これは、C5の数式「=SUM(A5:B5)」の中にある「5」を読み取っているためです。
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最強の仕事術・・・それは、ショートカットキーを覚えることです。
Windows・Chrome&Edge・Outlook・Word・Excel・PowerPoint・Gmailの〝時短技厳選テクニック276〟をご紹介!
特別付録も付いた「ショートカットキー時短ワザ大全 早く帰るコツは“手元”にあった!」です。
<特別付録2点>
❶ ダウンロードして壁紙に設定できる「デスクトップ壁紙」
❷ デスクに置いて参照できる「切り取りシート」
PowerPoint/パワーポイント
- Ctrl+Fを押すと、中央に「検索」ダイアログボックスが表示されます。
- [検索する文字列]に探している文字を入力して、[次を検索]を🖱クリックします。
今回は〝ねこ〟と入力しました。
<🖱クリックで操作する場合>
[ホーム]タブ ➡[編集]グループ ➡[検索]の順に🖱クリックします。 探していた文字〝ねこ〟が強調され、[次を検索]を🖱クリックするたびに検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿って強調します。
メモ帳
- Ctrl+Fを押すと、中央に「検索」ダイアログボックスが表示されます。
<🖱クリックで操作する場合>
[編集]メニュー ➡[検索]の順に🖱クリックします。 [検索する文字列]に探している文字を入力して、[次を検索]を🖱クリックします。
今回は〝サーモン〟と入力しました。- 探していた文字〝サーモン〟が強調され、[次を検索]を🖱クリックするたびに、検索結果を〝飛び石〟を渡るように辿って強調します。
もしも探している文字があるのに上手く検索できないときは、「検索する方向」の[◉上へ]or[◉下へ]を🖱クリックして変更してみましょう。
エクスプローラー(フォルダー):「フォルダー」と「ファイル」の検索
- エクスプローラー(フォルダー)を開いている状態で、 Ctrl+Fを押すと、右上のエクスプローラー(フォルダー)の中を検索する窓に「|」カーソルが移動して、すぐに検索を開始できます。
現在のフォルダーから下層(👈フォルダーの中の、そのまたフォルダー…)にある、フォルダーやファイルを検索できます。
検索窓に探しているフォルダーやファイルの名前を入力して、Enterキーを押します。
今回は〝マグロ〟と入力しました。「検索結果」に探していたファイル〝マグロ〟が表示されます。
検索を終了するときは、[検索結果を閉じる]を🖱クリックします。
フォルダーの中を素早く検索できます。
番外編:Outlook/アウトルックでは「転送」
Outlookでは Ctrl+Fを押すと、選択したメールを「転送」(Forward)します。
件名に「転送」を意味する「FW:」がつきます。
🤔それでは、Outlookで検索はできないのでは?と、思われた方……大丈夫です!
F3、またはCtrl+Eを押すことで、Outlookでも検索できます。
こちらをご受講ください。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Ctrl+Fのご紹介でした!
ウェブページや文書内の『文字検索』(キーワード検索)をしてくれます。
自力で文字を検索するには、👀目を釘づけにして 、💻画面の「スクロールバー」や、🖱マウスの「スクロールボタン」を使っている方も多いです。
けれども、時間もかかって疲れてしまいますし、必要な情報を見逃してしまう可能性もあります。
そこで! Ctrl+Fを押して、素早く欲しい情報を受け取っていきましょう♪
ちなみに同じFでも、 Windows ロゴキー+Fを押すと『フィードバック Hub』が開きます。
😄ご受講お疲れさまでした!
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