【Ctrl+Q】「段落書式の解除」「クイック分析」「アプリの終了」「既読」をショートカット! | どこでもパソコン教室 四日市

【Ctrl+Q】「段落書式の解除」「クイック分析」「アプリの終了」「既読」をショートカット!

ショートカットキー【Ctrl+Q】 💻便利!カッコいい👍 ショートカットキー

こんにちはどこでもパソコン教室 四日市です。

今回の授業は、ショートカットキー CtrlQのご紹介です!
アプリごとに、次の4つの機能があります。

Word……段落書式の解除
Excel……クイック分析の表示』
PowerPoint……アプリ終了
Outlook……『選択したメールを既読にする

 

Qは、平穏、静か=“Quiet”素早い=“Quick”を意味します。

同じQでも、Word=「平穏、静か」、Excel=「素早い」という、それぞれのアプリの特徴に合っている印象で、覚えやすそうですね

けれども、「段落書式の解除」「クイック分析」はむずかしそう……

さりげなくいい仕事・・・・をしてくれる機能ですよ😊

図解入りで丁寧に解説しますので、一緒に頑張りましょう

最初にQuiet”じっくり取り組めば、後の操作はQuick”素早くできますね

ちなみに、Windowsキー+Q
「検索機能」を呼び出すショートカットキーです。
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[Ctrl]+[Q]:コントロール・キュー

Ctrlキーを押しながら、Qキーを押します。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

Word:『段落書式の解除』

Word編集中に文字列を選択して CtrlQを押すと、段落書式の解除ができます。

段落書式とは
段落ページの最初~段落記号「↲」までの間、その後は、段落記号「↲」次の段落記号「↲」までの間のことを1段落といいます。
書式…​文字の大きさや色、図の配置など、装飾や体裁を整える設定のことです。
段落書式|」カーソルのある段落や選択した範囲の段落に対して設定する書式のことです。
 
段落書式の設定
[ホーム]タブ [段落]グループでできます。
 
ショートカットキー【Ctrl+Q】

段落書式のうち見た目に分かりやすいものを、実際に設定してCtrlQ解除してみましょう

段落書式を使いこなせるようになれますよ。

  1. 段落書式の設定前です。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】


  2. 段落書式を設定します。

    1 箇条書き 2 段落番号 3 インデントを増やす 4 拡張書式
    5 左揃え 6 中央揃え 7 右揃え 8 均等割り付け
    9 塗りつぶし 10 罫線けいせん  

     
    「段落ダイアログボックス」
    を表示するとさらに詳細な設定ができます。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】 

    箇条書きと段落番号の設定
    できるようになれる授業です。

  3.  CtrlAを押して「すべて選択」します。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】 

    「すべて選択」するショートカットキー
    CtrlAについて深掘りして解説しています!

  4.  CtrlQを押しますと、段落書式が解除されました
     
    しかし、段落書式の設定前と比べると、1・2・4・9 設定が少し残っています…
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】

次にご紹介します、 Ctrlスペース「文字書式の解除」ができます。

残った設定を解除できるのか 実際にやってみましょう

「文字書式の解除」は [Ctrl+スペース]

Word編集中に文字列を選択 Ctrlスペースを押して文字書式の解除をしましょう。

文字書式とは
文字のデザイン(フォント)サイズなどのことです。

文字書式の設定
[ホーム]タブ [フォント]グループでできます。
 
ショートカットキー【Ctrl+Q】

上記「段落書式の解除」 CtrlQで解除きなかった書式を、 Ctrlスペース解除してみましょう

  1.  CtrlAを押して「すべて選択」します。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】


  2.  Ctrlスペース 文字書式を解除しました。
     
    しかし、段落書式の解除で設定が残っていた1・2・4・9のうち、49解除されましたけれども、12そのまま設定が残っています。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】

実は、ショートカットキーではありませんけれども、[すべての書式をクリア]🖱クリックすると段落書式文字書式をすべて解除できます。

この機能を使うと、12解除できます。

書式の解除は、次のように使い分けていきましょう
段落書式のみ解除したいとき…… CtrlQ
文字書式のみ解除したいとき…… Ctrlスペース
どちらもすべて解除したいとき… すべての書式をクリア

すべての書式をクリアは、WordExcelPowerPointにあります。
👇それぞれのボタンの位置はこちらの授業で分かりやすく解説しています。

おまけ:ワンクリックで書式を解除[すべての書式をクリア]

 

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ショートカット「キーに込められた意味」が理解できて覚えやすい

Excel:『クイック分析』を表示

Excelでデータを選択して CtrlQを押すと、クイック分析を表示します。

クイック分析とは、Excelに入力した数値データをグラフなどを使用して視覚的に分かりやすくしてくれるなど、文字どおり「分析」に便利な機能です。

次の5種類の分析ができます。
 書式設定…色などを使用して、データを強調します。
 グラフ…グラフを使用して、データを視覚化します。
合計…計算式を使用して、自動的に計算します。
テーブルデータの集計や並べ替えなど、テーブル機能を使用できるようにします。
スパークライン…1つのセル内に、小さなグラフを表示します。

それでは、実際に使ってみましょう

クイック分析は、データを選択したときの右下に表示されます[クイック分析]ボタンを🖱クリックすると表示されます。

けれども、選択した範囲からマウス ポインター*が遠くなるとボタンは消えてしまいます。
*マウス ポインターとは…マウスで動く矢印で、状況によって「I」や「+」などの形になります。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

ここで、CtrlQの出番です

選択範囲の右下から[クイック分析]ボタンが消えていても、 CtrlQを押すクイック分析を表示できます。

ショートカットキー【Ctrl+Q】


それでは、クイック分析の使い方をいくつか見ていきましょう

今回は、都道府県別の面積を見ていきたいと思います。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

出典:都道府県面積情報 統計ダッシュボード より

書式設定

書式設定には次の6種類あります。
データバー
カラー
アイコン
指定の値
上位
クリア

今回は、この中からデータバーを見ていきましょう。

データバーとは、セルの中に数値を横棒グラフにして表示する機能です。

下図では、北海道の圧倒的に大きい面積が青いデータバーで分かります。

ショートカットキー【Ctrl+Q】 

〝クイック〟ではなく〝じっくり〟分析できる『条件付き書式』
5種類
のうちの一つ「上位/下位ルール」の授業です。

グラフ

グラフには次の5種類あります。
集合縦棒
 集合横棒
 折れ線
 散布図
 その他の

今回は、この中から集合縦棒を見ていきましょう。

集合縦棒とは、セルの中の数値を縦棒グラフにして表示する機能です。

下図では、長野県の面積が縦棒グラフによって一番広いことが分かります。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

合計

合計には次の5種類あり、結果を「行」or「列」に表示できます。
合計(Σ)
平均
個数
合計(%)
累計

今回は、この中から平均を見ていきましょう。

平均とは、選択した範囲の平均を自動計算してデータ範囲の下に表示する機能です。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

テーブル

テーブルには次の2種類あります。
 テーブル
 空のピボット

今回は、この中からテーブルを見ていきましょう。

テーブルを選択すると、選択した範囲がテーブルになります

[▼]フィルターボタンが設置され、データの絞り込みもできるのがテーブルの特徴の一つです。

ショートカットキー【Ctrl+Q】 

テーブルについて詳しくは、ショートカットキー  CtrlL
「Excel:テーブルの作成ダイアログボックスを表示」をぜひご受講ください。

スパークライン

スパークラインには次の3種類あります。
 折れ線
 縦棒
 勝敗

今回は、この中から折れ線を見ていきましょう。

折れ線を選択すると、選択した範囲の一番右の列に数値が折れ線グラフで表示されます。

データの全体像をざっくりと把握したいときに便利です。

ショートカットキー【Ctrl+Q】

PowerPoint:『アプリを終了』

PowerPoint編集画面 CtrlQを押すと、アプリ終了します。

〝パッと、こつぜん・・・・と消えます😲

  1. PowerPoint編集画面です。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】


  2.  Ctrl+Qを押しました
     
    ・・・ 🙊 跡形もなく消えます
     
     
    未保存の場合は、下図のように保存を促すダイアログボックスが表示されますのでご安心ください。
     
    「保存」、または「上書き保存」🖱クリックしましょう。
    保存の後、〝パッと消えます。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】 
「名前を付けて保存」「上書き保存」、さらにもう一つ…。
ファイルの保存方法3種類について解説している授業です。

Outlook:選択した『メールを既読』にする

Outlookでメールを選択して CtrlQを押すと、選択したメールを既読にします。

1通のメール既読にしたいときはメール🖱クリックするだけですので、複数のメールをCtrlQ既読にする手順を解説します

  1. フォルダー ウィンドウ*の中の、既読にしたいメールが入っているトレイ🖱クリックします。
    *フォルダー ウィンドウとは…「受信トレイ」「送信トレイ」など、用途に分かれたフォルダが格納されています。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】


  2. 👇次の手順で、ビュー*の中の既読にしたいメールを選択します。
    ビューとは…フォルダー ウィンドウで選択したフォルダーの中身が一覧で表示されます。

    既読にしたいメールが並んでいるとき
    1.メール一番上🖱クリック
    2.メール一番下Shift🖱クリック

    ショートカットキー【Ctrl+Q】


    既読にしたいメールが離れているとき>
    メールCtrlキーを押しながら🖱クリック

    ショートカットキー【Ctrl+Q】


    <すべてのメールを既読にしたいとき>
    CtrlAを押す

    ショートカットキー【Ctrl+Q】


  3.  CtrlQを押すと、選択したメールが既読になります。
     
    ショートカットキー【Ctrl+Q】 
Outlookの画面を含む、
画面構成と各部名称についての授業です。
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まとめ

今回の授業は、ショートカットキー CtrlQのご紹介でした!
アプリごとに、次の4つの機能があります。

Word……段落書式の解除
Excel……クイック分析の表示』
PowerPoint……アプリ終了
Outlook……『選択したメールを既読にする

Wordでは、Ctrlスペース文字書式の解除もできます。

Excelでは、クイック分析表示方法~具体的な使い方もご紹介しました。

ショートカットキーは、一つ使用するだけでも便利です。

さらに、組み合わせて使うことで相乗効果がありますので、当教室サイトの他のショートカットキーの授業もぜひご受講いただければ幸いです

😄ご受講お疲れさまでした

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