今回の授業は、『太字』Ctrl+Bと、『斜体』Ctrl+Iのご紹介です。

Bは、太字をあらわす“Bold”を意味します。
Iは、斜体をあらわす“Italic”を意味します。

“B”と“I”の意味は初めて知りました。
機能は、Word、Excel、PowerPointで使ったことがあります。

おなじみの機能でショートカットキーを使うことで、「ほかの機能もショートカットキーを使ってみよう!」という、スキルアップのいいきっかけにもなりますよ。
各部の名称とともに、一緒に見ていきましょう!
Word、Excel、PowerPoint の画面上部の名称
Word、Excel、PowerPointには、
[リボン]➡[ホーム]タブ ➡[フォント]グループ ➡BとIのコマンドボタン
が並んでいます。
住所でたとえると…
[日本]➡[都道府県名]タブ ➡[市区町村名]グループ ➡[家]という感じです。
ジャニーズでたとえると…(←なぜ?)
[芸能界]➡[ジャニーズ事務所]タブ ➡[嵐]グループ ➡[○○くん]という感じです!
かえって分かりづらいでしょうか。😅

ところで、このリボンですけれども、
名前の由来は、頭(上)にある帯状のものだからという説があります。🎀
Bを🖱クリックで太字、Iを🖱クリックで斜体となり、
それぞれ、もう一度🖱クリックすると解除となります。
画面構成・各部名称について、さらに詳しくはこちらをご覧ください。☟
Ctrl+B:コントロール・ビー
太字にする
- まず、文字を入力しましょう。今回は「どこでもパソコン教室」と入力しました。
- 「どこでも」をマウスで*ドラッグして、選択しましょう。
*ドラッグとは…マウスの左ボタンを🖱クリックしたまま動かすことです。
- Ctrlを押しながらBを押すと、文字が太字になりました!
太字を解除する
もう一度、Ctrlを押しながらBを押すと、解除となって元に戻ります。

Ctrl+I:コントロール・アイ
斜体にする
- 「パソコン教室」をマウスでドラッグして、選択しましょう。
- Ctrlを押しながらIを押すと、文字が斜体になりました!
斜体を解除する
もう一度、Ctrlを押しながらIを押すと、解除となって元に戻ります。
[Ctrl+B]と[Ctrl+I]の合わせ技とその解除方法
- 「どこでもパソコン教室」をドラッグしましょう。
- Ctrlを押しながらBを押すと、文字が太字になります。
- Ctrlを押しながらIを押すと、文字が斜体になって「太字かつ斜体」となりました。
- 解除するにはこれまでのように、ショートカットキーをもう一度押すことでできます。
けれども、今回のように複数の*書式が重なっている場合は、
複数押すことになりますので、ちょっと面倒ですよね?
*書式とは…体裁やレイアウトのこと。今回は“太字”と“斜体”ですね。
そこで!ぜひ次の方法をお試しください。
おまけ:複数の書式の解除方法「すべての書式をクリア」
❶ 太字、斜体、フォントサイズ、文字の色など、複数の書式を一度に解除したい場合、
[すべての書式をクリア](Excelは[書式のクリア])というボタンを🖱クリックします。
Wordの場合
●[ホーム]タブ ➡[フォント]グループ ➡[すべての書式をクリア]

Excelの場合
●[ホーム]タブ ➡[編集]グループ ➡[クリア]➡[書式をクリア]

PowerPointの場合
●[ホーム]タブ ➡[フォント]グループ ➡[すべての書式をクリア]

❷ 書式が解除され、元に戻りました!

このように[書式のクリア]は、どんなに複雑な書式も、一度に解除できます。
装飾などをやりすぎて、こてこてになってしまったときには、ぜひ使ってみましょう!
まとめ
今回の授業は、『太字』Ctrl+Bと、『斜体』Ctrl+Iをご紹介しました!
次の2つの解説もしました。
- Word、Excel、PowerPoint の画面上部の名称
- Ctrl+BとCtrl+Iの合わせ技とその解除方法
実は、今回“おまけ”としてご紹介しました「すべての書式をクリア」は、
「段落書式」と「文字書式」の両方クリアできます。
書式の解除は、次のように使い分けることができます!
- 段落書式のみ解除したいとき……Ctrl+Q
- 文字書式のみ解除したいとき……Ctrl+スペース
- どちらもすべて解除したいとき…すべての書式をクリア
下記授業では、書式の解除方法について、実践をまじえて詳しく解説しています。
お時間のある時にぜひご受講ください!☟
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