【Excel/形式を選択して貼り付け】関数なしで演算も!全17種類の貼り付け方法

Excel 形式を選択して貼り付け💻PCの"😔困った"を"😄安心・楽しい"へ!
この記事は約13分で読めます。

こんにちはどこでもパソコン教室 四日市です。

今回の授業は「コピー[切り取り]& 貼り付け」の結果を選択できる『形式を選択して貼り付け』を、Excelに特化して解説します!

先日の授業、【Word/形式を選択して貼り付け】を受講して、“コピペ”とは少し違った「貼り付け結果を選択できる機能」を知りました。

Excelでも使用できる機能ですか

はい。表計算ソフトExcelならではの、あっと驚く貼り付け形式があります

Excelは、むずかしい印象があります…。初心者の私でもできますか

『形式を選択して貼り付け』は、いわゆる「コピペ」の応用編で、操作自体は簡単です。

Excelの機能を知れば知るほど、便利さが増しますよ

例えば、「演算」という貼り付け形式は、数式を使用しなくても貼り付けるだけで自動で計算してくれます。

貼り付けって、そのまま同じものをつくるイメージでしたけれども、結果を変化させられるなんて、面白そうですね

そうなんです「むずかしそう…」を越えたその先に、便利面白い機能があります。

最後までご受講いただきますと、Excelアッと驚く貼り付け形式に、たくさん出会えますよ

がんばって学んだからこそ、見えてくる貼り付け結果が楽しみです

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形式を選択して貼り付けの手順

形式を選択して貼り付けするには、次の手順で「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスを起動します。

Excel 形式を選択して貼り付け

  1. 貼り付けたい内容を、次の方法で選択します。
    セル図形など・・・🖱クリック
    文字列のみ・・・セルを🖱ダブルクリック、またはF2を押して、セル内に「|」カーソルを入れてから、文字列を🖱ドラッグ
    セル範囲複数の図形など・・・囲むように🖱ドラッグ
     
  2. リボンの次の箇所を順に🖱クリック、または Ctrl+C を押します。
    [ホーム]タブ [クリップボード]グループ [コピー]
     
  3. 貼り付けたい箇所🖱クリックします。
    ExcelからExcelだけでなく、ExcelからWordPowerPointOutlookにも貼り付けることができます)
     
  4. リボンの次の箇所を順に🖱クリックします。
    [ホーム]タブ [クリップボード]グループ [貼り付け]の下部にある[∨]
     
  5. [形式を選択して貼り付け]🖱クリックします。


  6. 「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスが起動します。
     
    貼り付けたい内容が、セル図(オブジェクト)文字列、または貼り付け先のソフトウェアによって、「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックス内容は変わります
     
    今回は、その中でもExcelに特化して、セル「形式を選択して貼り付け」の種類を解説します!
     
    Excel 形式を選択して貼り付け

 

「貼り付ける形式」は【貼り付け】と【演算】の2種類

セル「貼り付ける形式」の種類ごとに、実際の貼り付け結果を見ていきましょう!

Excel「形式を選択して貼り付け」の特徴として、貼り付けの形式に「貼り付け」「演算」2種類あります。

Excel 形式を選択して貼り付け

それでは、一つずつ具体的に解説します!

【貼り付け】12種類の貼り付け結果を見ていきましょう

すべて

「貼り付け」では、コピーしたときの情報の中から、選択して貼り付けます。

[すべて]は、持っている情報をそのまま貼り付けますので、「コピー[切り取り]& 貼り付け」と同じです。
 

一番よく使用される機能のひとつ「コピペ」を深掘りして解説した授業です。

数式

[数式]は、表に見えている計算結果ではなく、実際に入力されている数式を貼り付けます

書式*などはありません
書式とは…​文字の大きさや色、図の配置など、装飾や体裁を整える設定のことです。

例えば、下図のセルD2には「1,200」と表示されていますけれども、実際に入力されているのは、数式「=B2*C2」です。

セルD2セルD3に貼り付けますと、表示は「0」貼り付け内容は数式「=B3*C3」となります。

数式を表示する方法
[数式]タブ [ワークシート分析]グループ [数式の表示]
🖱クリックするたびに、表示非表示が切り替わります。
 
Excel 形式を選択して貼り付け

 
Excel 形式を選択して貼り付け

数字部分が「23」にセル番地がずれているのを、お気付きいただけますでしょうか?

これは「相対参照」といって、数式をコピー先で正しく計算されるようにするためのものです。
けれども、エラーとなった場合「絶対参照」にすることで、セル番地を固定することができます。
 

「相対参照」「絶対参照」についての解説は、こちらをご受講ください。

[値]は、文字情報や計算結果のみを貼り付け、書式数式などはありません。

貼り付け先で、内容は値そのまま、体裁は貼り付け先の書式となります。

Excel 形式を選択して貼り付け

書式

[書式]は、装飾や体裁などの書式のみを貼り付けます。文字列数式などはありません。

既に入力されている内容そのままに貼り付きますので、全体の統一感を出したいときなどに便利です。

<例>
1. 書式文字列数式の入力されている範囲をコピーします。
2. 文字列のみ入力されている箇所に貼り付けます。
3. 既に入力されている内容そのままに、書式のみ貼り付きます

Excel 形式を選択して貼り付け

コメント

[コメント]は、コメントのみを貼り付け、他の文字列書式数式などはありません

表全体をコピー[切り取り]& 貼り付けしても、貼り付くのはあくまでもコメントのみとなります。
 

コメントは、選択したセルに、[新しいコメント]🖱クリックして挿入します。
付箋のようにメモや連絡などに使用し、表示/非表示もできます。

[校閲]タブ [コメント]グループ [新しいコメント]

 
Excel 形式を選択して貼り付け

入力規則

[入力規則]は、入力規則のみを貼り付け、他の文字列書式数式などはありません

表全体をコピー[切り取り]& 貼り付けしても、貼り付くのはあくまでも入力規則のみとなります。
 

入力規則とは、条件や規則(ルール)を設定して、入力のサポートや、誤入力を防いでくれる機能です。
選択したセルに、[データの入力規則]🖱クリックして、表示されたダイアログボックスを使用して設定します。

[データ]タブ [データツール]グループ [データの入力規則]

 
Excel 形式を選択して貼り付け

 

入力規則INDIRECT関数などを使用して、入力がとても楽になる「リストの作成方法」を解説しています。

コピー元のテーマを使用してすべて貼り付け

[コピー元のテーマを使用してすべて貼り付け]は、テーマの違うExcelブック間でコピー[切り取り]& 貼り付けしたときに、貼り付け先のテーマに関係なく、元のテーマで貼り付けます
 

テーマとは、👚お洋服のコーディネートのように、テーマごとに決められた、フォント効果で統一感を出す設定です。
 
デフォルト(既定値)ですと「Office」です。
 
🖱クリックで設定しますので、イメージチェンジが簡単にできます
[ページレイアウト]タブ [テーマ]グループ [テーマ]
 
Excel 形式を選択して貼り付け

 
例えば、[フォントの色]「テーマの色」をよく見ると、テーマで決められた配色になっています。

通常の貼り付けですと、元の配色の位置と同じ位置にある色になります。
[コピー元のテーマを使用してすべて貼り付け]をすると、元の色のままになります。

Excel 形式を選択して貼り付け

罫線を除くすべて

[罫線を除くすべて]は、罫線を貼り付けません

文字列数字数式書式など、罫線の他はそのままです。

貼り付け先に罫線がある場合、その罫線を活かすことができますので、表のデザイン的な部分を崩すことなくデータの追加ができます。

Excel 形式を選択して貼り付け

列幅

[列幅]は、列幅のみ貼り付けてデータや書式などは貼り付きません

セル単位範囲選択してのコピー[切り取り]& 貼り付けでは、列幅を保持しませんので列幅の調整や統一をしたいときに便利です。

ちなみに、列幅の単位は文字数です。
Excelの標準フォントサイズ「11ポイント」を基準とした半角文字の数です。

Excel 形式を選択して貼り付け

全ての情報を「列幅」や「行の高さ」を保持したまま貼り付ける方法

Excelで、全ての情報を「列幅」と「行の高さ」を保持したまま、貼り付けできる技がありますのでご紹介します。

「列幅」列単位で、「行高」行単位範囲選択してから、コピー[切り取り]& 貼り付けをすると、全ての情報を列幅(行の高さ)を保持したまま貼り付けできます!

下図はそれぞれの選択方法で、標準の列幅・行の高さに貼り付けて比較してみました。

Excel 形式を選択して貼り付け

 

数式と数値の書式

[数式と数値の書式]は、貼り付け形式[数式]にプラスして、数値の書式も一緒に貼り付けます。

数値の書式とは、デザインや体裁などの装飾的な書式とは違って、次のような「表示形式」です。

表示形式のリボン上の位置
[ホーム]タブ [数値]グループ

Excel 形式を選択して貼り付け

 名称機能
1通貨表示形式日本の「\」など、各国の通貨書式にします。
2パーセントスタイルパーセントの書式にします。
3桁区切りスタイルカンマ、コンマを付けます。
4小数点以下の表示桁数を増やす数値の「.」ピリオドより右側、小数部の桁数を増やします。
5小数点以下の表示桁数を減らす数値の「.」ピリオドより右側、小数部の桁数を減らします。

Excel 形式を選択して貼り付け

値と数値の書式

[値と数値の書式]は、貼り付け形式[値]にプラスして、数値の書式も一緒に貼り付けます。

数値の書式については、上項目「数式と数値の書式」をご覧ください。

Excel 形式を選択して貼り付け

すべての統合されている条件付き書式

[すべての統合されている条件付き書式]は、条件付き書式の違う範囲でコピー[切り取り]& 貼り付けしたときに、条件付き書式を統合します
 

条件付き書式とは、例えば、📅カレンダーの土曜日を、日曜日をという書式を、月が変わっても自動的に行えるような、データを視覚的に分かりやすくする設定です。

リボンの次の箇所を順に🖱クリックして設定します。
[ホーム]タブ [スタイル]グループ [条件付き書式] Excel 形式を選択して貼り付け

今回は、条件付き書式の設定方法は割愛して、次の設定をしました。
左表:エビフライ弁当赤色で強調
右表:ハンバーグ弁当黄色で強調

[すべての統合されている条件付き書式]左表 右表へ貼り付けると、2つの表の条件付き書式が結合して、両方のお弁当が強調されるようになります。

Excel 形式を選択して貼り付け

今回は、同じデータ内容の表に貼り付けました。
データ内容の違う表に貼り付けた場合、貼り付け元のデータ内容で貼り付きますので注意しましょう。

【演算】貼り付けるだけで四則演算してくれる機能

しない

貼り付けたときに、演算を“しない”・・・ということをしてくれる機能です。🤭

加算

[加算]は、コピー元のセルの数値・数式を、コピー先に貼り付けと同時に「たし算」します

例えば、お弁当の注文個数が決定した後に、全てのお弁当に3人前の追加注文が入ったとします。

Excel 形式を選択して貼り付け

  1. 追加注文セルを作成してコピーします。
  2. [加算]で貼り付けします。
  3. 貼り付けと同時「たし算」してくれます!
    計算式の入った「合計」欄も、しっかり再計算されています。
     
たし算の関数「SUM関数」を使えるようになりながら、関数の基本が分かる授業です。

減算

[減算]は、コピー元のセルの数値・数式を、コピー先に貼り付けと同時に「引き算」します

例えば、お弁当の注文個数が決定した後に、唐揚げ弁当の注文に2人前のキャンセルが入ったとします。

Excel 形式を選択して貼り付け

  1. 注文キャンセルセルを作成してコピーします。
  2. [減算]で貼り付けします。
  3. 貼り付けと同時「引き算」してくれます!
    計算式の入った「合計」欄も、しっかり再計算されています。

乗算

[乗算]は、コピー元のセルの数値・数式を、コピー先に貼り付けと同時に「掛け算」します

例えば、税抜き価格で作成後に、税込み価格での表示を求められたとします。

Excel 形式を選択して貼り付け

  1. 税込み価格セルを作成してコピーします。
  2. [乗算]で貼り付けします。
  3. 貼り付けと同時「掛け算」してくれます!
    計算式の入った「合計」欄も、しっかり再計算されています。

除算

[除算]は、コピー元のセルの数値・数式を、コピー先に貼り付けと同時に「割り算」します

例えば、夕刻になって、全てのお弁当が半額になったとします。

Excel 形式を選択して貼り付け

  1. 半額セールセルを作成してコピーします。
  2. [除算]で貼り付けします。
  3. 貼り付けと同時「割り算」してくれます!
    計算式の入った「合計」欄も、しっかり再計算されています。

「形式を選択して貼り付け」のショートカットキーは[Ctrl]+[Alt]+[V]

「形式を選択して貼り付け」ショートカットキーCtrl+Alt+Vです。

もしも、忘れてしまっても大丈夫!
[形式を選択して貼り付け]🖱マウスオーバー*して1~2秒ほどすると、ショートカットキーが分かりますよ。

マウスオーバーとは…マウスで🖱クリックするのではなく、対象にマウスポインター*を重ね合わせることです。
マウスポインターとは…マウスで動く矢印で、状況によって「I」や「+」などの形になります。

Excel 形式を選択して貼り付け

「貼り付けのオプション」にあれば素早く形式を選択できます

「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスを起動しなくても、「貼り付けのオプション」にあれば、直接🖱クリック選択できる形式があります

貼り付けオプションの位置
[ホーム]タブ [クリップボード]グループ [貼り付け]の下部にある[∨]
 🖱右クリック [貼り付けのオプション]
※表示される内容は、コピー元の情報で変わります

Excel 形式を選択して貼り付け

 

まとめ

今回の授業は「コピー[切り取り]& 貼り付け」の結果を選択できる『形式を選択して貼り付け』を、Excelに特化して解説しました!

「形式を選択して貼り付け」は、WordExcelPowerPointOutlookなど、Officeソフトで使用でき、ソフトウェア間でも可能です。

貼り付け結果を知り、しばらく使用してみることで、お好みの貼り付け形式が見つかりますよ。

Excel「形式を選択して貼り付け」でも、Word「形式を選択して貼り付け」でご紹介しました、テキストの貼り付け形式も選択できます。

ひとつでも多くの、ご自身の貼り付け形式の引き出しを増やして、便利さをお楽しみいただければ幸いです

😄ご受講お疲れさまでした
 

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