こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Kのご紹介です!
同じWi-Fiに接続している💻パソコンをサブディスプレイにできる『接続』クイックアクションを開きます。

Windowsキーとは、Windows パソコンの基本的にキーボード左下にあります、Windowsのロゴのあるキーのことです。
そのまま押しますと「スタートメニュー」が開きます。

Windowsキー+K は、どういう機能をショートカット(近道)してくれますか?

『接続』クイックアクションを開きます。
💻パソコンや📱スマートフォンの画面を、同じWi-Fiに接続されている別の💻パソコンにサブディスプレイとして映し出すことができる機能です!

〝サブディスプレイ〟ですか!? カッコいいですね。
けれども私、パソコンは1台しか持っていません…😢

💻パソコンの画面を📺テレビで見るのはいかがでしょうか♪
有線の場合は、両方に端子があれば「HDMIケーブル」で接続できます。
無線の場合は、同じWi-Fiに接続されていれば『デバイス キャスト』機能で動画をテレビに映し出すことができます。

今回の授業は、次の2つを解説しますので、どうぞ最後までご受講ください♪
●『接続』クイックアクションを使用して、別の💻パソコン(サブディスプレイ)に画面を映し出す方法
●『デバイス キャスト』機能で、💻パソコンの中の「動画ファイル」を📺テレビに映し出す方法

普段の💻パソコン画面を、2つの画面や大きな画面で見られると楽しさ倍増ですね♪
ハイパーリンクを作成できます。
[Windows]キー +[K]:ウィンドウズ キー・ケー
Windowsキー+Kを押すと、『接続』クイックアクションを開きます。
- 「タスクバー*」の右端、[吹き出し]のボタンを🖱クリックします。
*タスクバーとは…画面一番下にある[スタート]ボタンやアイコンがある帯状のところです。 - 表示されたウィンドウ「アクションセンター」の下部「クイックアクション」にある[接続]を🖱クリックします。
『接続』クイックアクションとは
『接続』クイックアクションは、同じWi-Fi(無線LAN)に接続されている💻パソコンや📱スマートフォンの画面を、別の💻パソコンをサブディスプレイにして映し出すことができる『接続』アプリを素早く起動できます。
接続元・接続先のどちらもMiracast*対応の機器で可能です。
*Miracastとは…Wi-Fiを使用して1対1の通信をする「ディスプレイ(画面)伝送技術」です。
「接続」クイックアクションの使い方
- 接続元のパソコンで Windowsキー+Kを押して『接続』クイックアクションを開くと、画面右側に「接続する」という画面が表示されます。
しばらくすると、接続可能な機器(接続先)が表示されますので🖱クリックします。
Miracast非対応の場合は、サブディスプレイとして使用でない旨のメッセージが表示されます。
(※接続可能な環境であるにもかかわらず表示されない場合は、次項『接続可能なパソコンが見つからないときの対処法』の設定をお試しください。)
- 接続先のパソコンの右下に表示された通知「接続」の[OK]を🖱クリックすると『接続』アプリが起動して、接続元のパソコンの表示が「接続済み」となります。
♦『接続』アプリが起動しないときは、画面左下 Windows ロゴの[スタート]ボタンを🖱クリックして、アプリの一覧の中から[接続]を🖱クリックすると起動できます。
- 接続元・接続先ともに同じ画面が表示されたら成功です!
- 接続を解除するときは、接続元のパソコンで Windowsキー+Kを押して『接続』クイックアクションを開いて、「接続する」画面の[切断]を🖱クリックします。
「接続可能なパソコンが見つからない」ときの対処法
接続可能な環境であるにもかかわらず、接続可能なパソコンが見つからないときは👇下記の手順で接続先のパソコンの「この PC へのプロジェクション」の設定を確認しましょう。
ちなみに「プロジェクション」とは、映写・投影を意味します。
建物等の立体に映像を投影することを〝プロジェクションマッピング〟といいますね。
- Windowsキー+Kを押して『接続』クイックアクションを開いて、「接続する」画面の下部にある[この PC へのプロジェクション]を🖱クリックします。
- Windows 設定の[この PC へのプロジェクション]が表示されます。
👇下図のように設定箇所がグレーアウト(設定不可の状態)でしたら、「この PC へのプロジェクションのために、“ワイヤレス ディスプレイ”のオプション機能を追加する」の[オプション機能]を🖱クリックします。
👇ここで下図のようにメッセージが表示されている場合は、残念ながら…ワイヤレス ディスプレイとして利用不可です。
- オプション機能の画面で[機能の追加]を🖱クリックします。
- ワイヤレス ディスプレイに🖱クリックで[✓]チェックします。
- [インストール]を🖱クリックします。
- インストールが開始されますので、インストール済みになるまでしばらく待ちます。
インストール済みになりましたら、[←]矢印を🖱クリックして画面を戻ります。
- 設定可能となりましたので、次の2箇所を設定しましょう。
● 許可した場合は、一部の Windows と Android デバイスからこの PC に出力できます
セキュリティで保護されたネットワーク上のどこでも利用可能
● この PC は、電源に接続されている場合にのみプロジェクション用に検出できます
オン
- 設定が完了しましたら、接続元のパソコンで Windowsキー+Kを押して『接続』クイックアクションを開いて、接続先のパソコンが表示されましたら🖱クリックして接続してみましょう。
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• 価格.comプロダクトアワード 2022年パソコン周辺機器部門にて大賞を受賞
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• 5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分けるバンドステアリング機能
•「IPv6(IPoE)」に対応。従来のIPv4方式に比べて混雑がなく安定した通信が可能
『デバイス キャスト』機能で「動画ファイルをテレビに映し出す」方法
『デバイス キャスト』とは Windows 10 に標準搭載されている機能で、対応機器が同じWi-Fiに接続されていれば、簡単に💻パソコンの中の「動画ファイル」を📺テレビに映し出すことができます。
- テレビに映し出したい動画ファイルを🖱右クリックします。
- 表示されたコンテキストメニューにある[デバイス キャスト]を🖱クリック、続いてご使用の[テレビの名前]を🖱クリックします。
- 「デバイス キャスト」ウィンドウが表示されて、テレビ側でも再生準備が始まります。
♦ テレビ側の表示はメーカーや機種によって違いがあります。
- 動画ファイルがテレビに映し出されました。
(ちなみに、🎸ギターを弾いているのはわたくしです😊)
「デバイス キャスト」ウィンドウでは、「再生」「停止」「音量調節」などの操作もできます。
- 終了するときは、「デバイス キャスト」ウィンドウの右上[×]閉じるを🖱クリックします。
テレビ側も、自動的に元の画面に戻ります。
まとめ
今回の授業は、ショートカットキー Windowsキー+Kのご紹介でした!
同じWi-Fiに接続している💻パソコンをサブディスプレイにできる『接続』クイックアクションを開きます。
Wi-Fiで接続する「家庭内無線LAN」も随分普及してきました。
有線LANの時代は、LANケーブルで配線がくちゃくちゃになってしまうこともありましたけれども、、😅
現在は「暗号化キー」で接続となり、同じWi-Fi接続で接続した機器のやり取りも便利になりました。
難しいと思われることもあるかもしれません。
そんなときは、「〝やりたいこと〟を〝簡単なことから〟一歩ずつ挑戦!」されることをオススメします♪
基礎から分かりますよ♪
😄ご受講お疲れさまでした!
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