こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、『Cortanaを聞き取りモードで開く』ショートカットキー Windowsキー+Cのご紹介と、Cortanaの使い方を解説します!
【Cortana から Microsoft Copilot へ進化】
• Cortanaは、2014年にMicrosoftがリリースした音声アシスタントでしたけれども、2023年秋に日本語を含めました多言語サポートが終了、英語のみのサポートとなりました。
• Cortanaの役割を引き継ぎ、より高度な機能を提供するために開発され、2023年にリリースされましたのがMicrosoft Copilotです。
「コパイロット」とは「副操縦士」を意味します。
AI技術を活用した、次世代のデジタルアシスタントです。
Microsoft 公式サイト:Windows の Copilot へようこそ
Windowsキーとは、Windows パソコンの基本的にキーボード左下にあります、Windowsのロゴのあるキーのことです。
そのまま押しますと「スタートメニュー」が開きます。
Windowsキー+C は、どういう機能をショートカット(近道)してくれますか?
「Cortana」という、Microsoft(マイクロソフト)が開発したアシスタント機能を開きます。
Cは“Cortana”を意味します。
「タイプ入力」、または「話しかける」ことで、質問に対する答えや対応方法を教えてくれます。
ちょっと話しかけてみます。
私:「元気ですか!」
Cortana:「最高に元気です。ありがとうございます。」
へぇ~、とても面白いですねー♪
はい。日常会話もできますし、Cortanaが答えやすいように質問を工夫することで、欲しい情報をもらいやすくなります。
そこで今回の授業は、 Windowsキー+Cで開くCortanaの機能と使い方を解説しますので、ぜひ最後までご受講ください!
『コピー』のショートカットキーです。
[Windows]キー +[C]:ウィンドウズ キー・シー
Cortanaを聞き取りモードで開く
Windowsキー+Cを押すと、「Cortana」を聞き取りモードで開きます。
Cortanaとは、Microsoft(マイクロソフト)開発のアシスタント機能です。
• カレンダーを管理し、スケジュールを最新の状態に保つ。
• Microsoft Teams の会議に参加する、あるいは次の会議の参加者を確認する。
• リストを作成して管理する。
• リマインダーとアラームを設定する。
• 事実、定義、情報を調べる。
• コンピューターでアプリを開く。
出典:Microsoft|サポート:Cortana とは
聞き取りモードとは、質問を聞いてくれるスタンバイ状態です。
質問を文字:「タイプ入力」と、音声:「話しかける」の2通りで聞き取ります。
● タスクバーの左側にある[○]ボタンを🖱クリック
<タスクバーにCortanaが表示されていない場合>
● タスクバーの何もない箇所を🖱右クリック ➡[Cortana のボタンを表示する]を🖱クリック
Cortanaを開いたときに「サインイン」のメッセージが表示されましたら、ご自身のマイクロソフト アカウントでサインインしましょう。
のでこちらの授業をご参考ください。
ショートカットキーで『Cortana』を使うための設定
デフォルト(既定)の状態ですと、 Windowsキー+Cが「オフ」になっていますので、次の手順で「オン」にしましょう。
- Cortanaの[○]ボタンを🖱クリックします。
- […](メニューを開く)を🖱クリックします。
- メニュー内[⚙設定]を🖱クリック ➡[⌨キーボードショートカット]を🖱クリックします。
- キーボードショートカットを🖱クリックして[オン]にします。
-
[話すか入力する]に🖱クリックで[◉]チェックを入れると、 Windowsキー+Cで開いてすぐに、Cortanaに話しかけることができます。
『Cortana』に話しかけてみよう!
文字:「タイプ入力」と、音声:「話しかける」それぞれの方法で質問してみましょう。
文字:「タイプ入力」で質問する
- Windowsキー+Cを押して、Cortanaを開きます。
- [Cortanaに質問]に、質問内容を入力します。
今回は、「ショートカットキーとは何?」と入力します。 - 紙飛行機のアイコン[送信]ボタンを🖱クリックします。
- 回答が表示されます。
質問内容によっては「もっと見る」が表示されて、🖱クリックするとウェブブラウザー*でも検索結果を表示します。
*ウェブブラウザーとは…インターネットを閲覧するためのアプリです。
- 質問の仕方や内容によっては、Cortanaが回答できないこともあります。
そのときは、[“○○(←質問内容)”の検索]が表示されて、🖱クリックするとウェブブラウザーで検索結果を表示します。
音声:「話しかける」で質問する
- Windowsキー+Cを押して、Cortanaを開きます。
- マイクのアイコン[Cortanaに話しかける]を🖱クリックします。
- 〝♪ピボッ〟っという音の合図の後、波形が表示されているうちに声に出して質問します。
今回は、「自己紹介をお願いします」と話しかけます。
- 回答が音声とともに表示されます。
🤭冗談も通じますよ♪
質問を文字:「タイプ入力」したときと同じように、音声:「話しかける」でも質問内容によっては「もっと見る」や[“○○(←質問内容)”の検索]が表示されて、🖱クリックするとウェブブラウザーで検索結果を表示します。
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「チャット履歴」を〝リセット〟する方法
Cortanaとの質問と回答は「チャット履歴」として残りますので、後で見返すこともできます。
けれども、スッキリ消したいときは次の方法でリセットできます。
- 聞き取りモードの左上にあります[…]メニューを開くを🖱クリックします。
- メニュー内[⚙設定]を🖱クリックします。
- [プライバシー]を🖱クリックすると、プライバシーに関する設定画面になります。
- 下方に少しスクロールした箇所にあります、「チャット履歴」の[クリア]を🖱クリックします。
- 「この操作を取り消すことはできません。履歴をクリアしますか?」の[クリア]を🖱クリックします。
- 左上にあります[←]戻るを2回🖱クリックして、Cortanaの聞き取りモードに戻ります。
「チャット履歴」が[クリア]されました。
「Cortana内を操作」するショートカットキー
Cortana内で使用できるショートカットキーがありますのでご紹介します。
Altキーを押してから、アルファベットキーを押すと機能を発揮します。
質問するときに便利なのは、Alt+Mと、Alt+Tです。
ショートカットキー | 機 能 |
---|---|
Alt+C | チャット内容にフォーカスする(焦点を当てる) ↑↓キーでフォーカスを移動 |
Alt+E | メニューを開く ➡ 続いて下記ショートカットキーを押す • Alt+A:バージョン情報を表示する • Alt+F:フィードバック Hubを開く 👇フィードバック Hubの授業です。
【Windows キー+F】『フィードバック Hub(ハブ)』を開く!使い方も解説 |
Alt+M | 音声で話しかける |
Alt+T | タイプ入力する ➡ 続いてAlt+Sを押すと送信 |
まとめ
今回の授業は、『Cortanaを聞き取りモードで開く』ショートカットキー Windowsキー+Cのご紹介と、Cortanaの使い方を解説しました!
Cortanaに欲しい答えをもらうための質問の仕方を考えていますと、パソコンインストラクターとして授業させていただいているときの、解説や説明の仕方に通じるものを感じます。
ひいては、日常会話やビジネスマナーも鍛えられるのでは!?
Windowsキー+CでCortanaにどんどん質問して、良きアシスタントになってもらいましょう♪
ぜひ下記授業もご受講ください。
😄ご受講お疲れさまでした!
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