こんにちは!どこでもパソコン教室 四日市です。
今回の授業は、Excelの「AVERAGE関数」を使って、“平均”を正しく理解し、活用する方法を学びます。

“平均”って、 聞くだけでちょっと身構えてしまう… そんな経験、ありませんか?

はい…。学生時代のテストとか、家計簿の数字とか、なんだか苦手意識があって…。

わかります。実は私も昔はそうでした。
でも、ExcelのAVERAGE関数を知ってから、 数字を見るのが少し楽しくなった んです。

えっ、関数でそんなに変わるんですか♪

はい。AVERAGE関数は、 複数の数字の“真ん中”を一瞬で出してくれる、まるで“数字の通訳者”のような存在なんですよ。

それなら、家計簿や成績表にも使えそうですね!

その通り。今回の授業では、初心者の方でも安心して使えるように、家計簿やテストの例を使って、 AVERAGE関数の使い方をていねいに解説 していきます。

難しい数式とか出てきませんか…?

大丈夫。数式はシンプルですし、つまずきやすいポイントも一緒に確認していきます。
最後まで受講することで、“平均って意外とカンタン!”って思えるはずですよ。

それなら安心です。よろしくお願いします♪
はじめに:数字が苦手でも大丈夫!
「平均」と聞くと、 なんだか難しそう… と感じる方も多いかもしれません。
でも大丈夫!
Excelの「AVERAGE関数」は、実はとてもシンプルで、日常生活にも役立つ便利な道具なんです。
今回の授業では、「数字がちょっと苦手…」という方にも安心して使っていただけるように、 ていねいにAVERAGE関数の使い方をご紹介 します。
家計簿や成績表など、身近な例を使って一緒に学んでいきましょう。
SAM関数から始めるとわかりやすくて安心ですよ。
AVERAGE関数って何?
AVERAGE関数は、 指定した数値の「平均値」を求める関数 です。
平均値とは、複数の数字の「真ん中あたり」を表す値のこと。
👇例えば、3人のテストの点数が 80点、90点、100点だった場合、平均はこうなります。
 
Excelでは、この計算を簡単にしてくれるのが「= AVERAGE ( 80, 90, 100 )」という関数です。
入力するだけで、答えの「90」が表示されます。
実践例①:家計簿で使ってみよう
例えば、1週間の食費が以下のようだったとします。

この 7日間の平均食費 を出すには、Excelで次のように入力します。
- 平均食費が表示される場所を準備しましょう。
 
   
 
- 平均を表示するセル(例:B9)を選択し、[関数の挿入]を🖱️クリックします。
 
   
 
- 「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されたら、次の手順で操作しましょう。
 
   
 1⃣「関数の分類」を「統計」に変更します。
 2⃣「関数名」の一覧から「AVERAGE」を選択します。
 ※選択すると、画面下にその関数の説明が表示されて理解をサポートしてくれます
 3⃣[OK]を🖱️クリックして確定します。
 
- 「数値1」の欄に、平均を取りたいセル範囲を入力、または 🖱️ドラッグして選択します。
 (例:B2:B8)
- 入力できたら[OK]を🖱️クリックします。
 
   
 
- 選んだセル(例:B9)に、 7日間の平均食費 が表示されます。
 
  
👇数式バーの表示です。
「毎日どれくらい使ってるのかな?」を知ることで、🤗節約のヒントにもなりますね。
実践例②:成績表で使ってみよう
次は、5教科のテストの点数から平均点を出してみましょう。

この場合は、
と入力すれば、 5教科の平均点が表示 されます。
 
0点の場合は「0」と入力されていれば、ちゃんと計算に含まれます。
よくあるつまずきポイントと対処法
初心者の方が よく戸惑うポイントを解説 します。
🤔 空白セルがあるとどうなるの? 
👉 無視されて計算されますので、平均が高く出ることもあるので注意しましょう!
🤔 文字が混ざってるとエラーになる? 
👉 文字列は無視されますが、計算結果が思った通りにならないこともありますので、数値だけを選ぶのが安心です。
🤔 セル範囲を間違えると? 
👉 空白や不要なセルが含まれることもありますので、範囲は慎重に選びましょう。
応用編:AVERAGE関数+他の関数
AVERAGE関数には、条件付きで平均を出せる兄弟関数もあります。
● AVERAGEIF:特定の条件に合うデータだけの平均を出す
● AVERAGEIFS:複数の条件を指定して平均を出す
例えば、「80点以上の科目だけの平均を出したい」ときなどに使える便利な関数です。
少しステップアップした内容なので、また別の授業でゆっくり取り上げていきますね。
まとめ:AVERAGE関数は「みんなの真ん中を見つける便利な道具」
今回の授業は、Excelの「AVERAGE関数」を使って、“平均”を正しく理解し、活用する方法を学びました。
AVERAGE関数は、 数字の「真ん中」を見つけてくれる、とてもやさしい関数です。
家計簿や成績表など、日常のさまざまな場面で活躍します。
「数字が苦手…」と思っていた方も、ぜひ一度使ってみてください。
きっと「意外と簡単♪」と感じられるはずです。
😄ご受講お疲れさまでした!
・ 関数はもちろん、Excel全体の使い方を体系的に学べる
・「見るだけでわかる」図解が豊富で、初心者にも安心
・ 実務に直結する内容で、学んだその日から使える
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